院内勉強会

初めまして!!歯科医師の原田 康平です。
だんだん春も終わりに近づき、暑い夏がやって来そうな気配ですね。 
さて、この前院内勉強会をしました。

勉強内容はズバリ予防の大切さです!!

当院では虫歯の治療などにも当然ながら力をいれていますが、予防の大事さを学び患者様にいかにご自身の歯と共に末長く生きていただくかを常に考えています。
まず始めに患者様ご自身の口腔内環境を把握していただき、一人一人に合った予防プランを提供していきたいと思っております。

その一歩として当院ではサリバテストと言う唾液検査をして頂くことを推奨しております。

興味ある方はスタッフに是非お聞きください。

長く使えるブリッジや入れ歯を入れるには!?

こんばんは

世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐です。

土曜日、日曜日はクリニックのお休みを頂きまして勉強会に参加してきました。ご迷惑をおかけ致しました。

今回のテーマは「長く使えるブリッジや入れ歯」についてです。

人の顎というのは色々な方向に動き、そして経年的に変化をして行くものです。これは長いブリッジを使っていたり、入れ歯を使っていたりする方は特に注意しなくてはいけません。

正しい検査を行い、しっかりとした診断のもとに長持ちする治療法というのは成り立ちます!!

みなさんは普段どんな検査を行って入れ歯やブリッジを入れていますか?

写真、

レントゲン、

模型、

フェイスボウ、

顎の検査、

残っている歯の検査、

などなど、

ちゃんとしたものを入れるには必要な検査がたくさんあります!!

本気で治療を行いたい方は是非ご相談下さい!

拡大率UP!マイクロ導入!!

おはようございます。

世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前、院長の壱岐聰一郎です。

久しぶりの投稿です。今回は院内の設備についてです。

より精密な診療が出来るようにずっと欲しかった拡大顕微鏡が届きました!

これで上の写真のように千円札を見ると、、、。


桜の中にカタカナで『ニ、ホ、ン』と見えるのが分かりますか!?

これで通常の25、6倍の拡大率です!!!

これでまた治療の精度が上がります!嬉しい☆

『世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前』は日々進化しています!!

今後とも宜しくお願い致します!

8028を目指して!!

おはようございます。

世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐聰一郎です。

今日は私達のクリニックのコンセプトでもある『美しく良く噛める歯をずっと』に込められている思いについてお話致します。

まず

『美しく』について

本当に美しいものは機能美も含んでいるものです。元々人体が持っている歯の形は前歯なら前歯の、奥歯なら奥歯の担う機能があってこそのものなのです。この機能をしっかりと表現すると自ずと見た目もキレイなものになるのです。

本当の意味の審美を目指して治療を行っております。

『良く噛める』について

良く噛めるというのは単に痛くなってしまった所がを治せば良くなるとは限りません。

一本一本の歯がしっかりと修復されているのはもちろんのこと、それが連なる歯列全体もうまく機能していなければなりませんし、顎の関節、噛むための筋肉など多くの要素が良いバランスを取っている事で良く噛めるのです。

歯を治すと同時に身体の健康もサポートできるよう考えております。

『ずっと』について

そしてこの最後のずっとというのがとても重要です。せっかく治した所がまたすぐにダメになってしまったら困りますよね?

歯の健康を長期的に保つためには3つのコントロールが重要です。その3つとは

虫歯のコントロール

歯周病のコントロール

力のコントロール

です。

以前にも載せた事がありますが、日本人の歯を失う原因のほとんどが虫歯と歯周病によるものです。

これはそれぞれ虫歯細菌と歯周病細菌が原因となっているのでここのコントロールをしっかりとしてあげないといくら治してもまた病気になってしまいます。

当院の予防については是非ホームページの『予防歯科』をご覧下さい。

そして力のコントロールは夜間の歯ぎしりや、習慣的な噛み癖、歯科治療を行って出来てしまった噛み合わせのズレなどにアプローチしていく事が必要です。

こちらもホームページの『噛み合わせの治療』をご覧下さい。

このように長期的に治療を長持ちさせるには色々な理論があります。ひとつひとつをクリアし、皆様が健康的に永く美味しくお食事できるよう精度の高い治療を行っております!

歯でお困りの方は是非一度ご相談下さい!!!

今まで体験した事のないお話をきっと聞いてもらえると思います!

よく噛める、見た目も美しい入れ歯を作るために!!

おはようございます。

世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐聰一郎です。

今日は入れ歯について。まず入れ歯は『総義歯(総入れ歯)』と『局部床義歯(部分入れ歯)』に分かれます。


本当によく噛める入れ歯を作るにはそれぞれの段階をしっかり踏んでいく事がとても重要です。一回型を取っていきなり完成。そんな入れ歯を入れた事もあるのではないでしょうか???

当院に入れ歯で悩んで来られる患者さんのお話を聞くと高い費用を払ったのに、、、。とおっしゃいます。

正しい段階を踏まないとよく噛めて見た目も美しい入れ歯というのは出来ません。

では当院で進める入れ歯の製作過程をご紹介します。

●診査、診断     

   ここでは残っている歯の状態、顎の骨の状態、全身疾患、過去の既往歴、患者さんの希望、今の入れ歯の状態などなど沢山の情報を獲得し、現在の状態をしっかりと把握します。

●治療計画立案

   単に『入れ歯』と言っても沢山の種類があります。それぞれの入れ歯の利点、欠点をお話して患者さんに一番合ったものを選択していきます。

●型取り

   歯型、歯茎の状態の型をとります。

●精密な型取り

   前回の型を元により精密な型を取っていきます。ここで顔の筋肉や、舌など開いたり閉じたりする際の動きを取り入れていきます。

●噛み合わせの高さとバランスの決定

   頭蓋骨に対する上顎の状態、上と下との噛み合わせの高さの決定、どういうバランスで噛ませていくかの決定などをしていきます。

●発音、見た目のチェック

   発音がしっかりできるか、見た目も美しく仕上がっているかをチェックしていきます。

●完成

   実際に入れ歯を入れてみて問題がないかを見ていきます。

●微調整

   改めて細かく噛み合わせをチェックして入れ歯が噛んだ時にズレないように調整していきます。

ざっとですが本当にしっかりした入れ歯を作るにはこんなに沢山の過程が必要です。確かに回数はかかってしまいますがしっかりとした入れ歯を作る事が出来ます。

合わない入れ歯を使ってると残っている歯に負担がかかりどんどん歯がなくなっていってしまいます。

今使っている入れ歯に心配のある方は是非ご相談下さい。

根っこの治療の成功の秘訣!!

おはようございます。

世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐です。

昨日はお休みを頂きまして勉強会に参加して来ました。2週にわたりお休みを頂きまして皆様にはご迷惑をおかけいたしました。本日より通常通り営業させて頂きます。

そして内容は『根っこの治療』と『入れ歯』について。

また膨大な論文とともに現在世界中で行われている根幹治療の実態を学びました。

まず何より大事なのは1回目の根っこの治療をする際にどれだけ感染を起こさせずに治療を行えるかが重要です。

つまり、みなさんが普段から通っている先生がどれくらいちゃんと治療を行ってくれているかが本当に重要という事です。

良い先生を見つけるために簡単に見分ける方法がひとつ。

根っこの治療をする際に『ラバーダム』というゴムのカバーをしているかどうか。

聞いたことはありますか??

根っこの治療の際に唾液などに存在する細菌が根幹内に入ってしまうとより複雑な細菌叢が出来てしまうために治りづらい状態に陥ってしまうのです。

そこで    ラバーダム

治療する歯のみを孤立させ、唾液の侵入を防ぐ事が出来ます。

これをしないと長期の予後はガクッと下がってしまいます。

今、保険の治療内でこの方法をやっているクリニックは多くないのではないかと思います。

もし、虫歯が深く神経の処置をしなければならない場合はこの辺を歯科医院を選ぶ為のポイントにしてみるのも一つの方法だと思います。

入れ歯についてはまた今度掲載致します。

院内勉強会!

こんばんは。

世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐です。

今日は診療後にスタッフ全員で勉強会を行いました。今日の内容は『予防歯科』についてと全員のスキルアップについて。

以前にブログでお話しした『真のメインテナンス』『高度予防歯科』を行っていくためにはスタッフ全員が高いレベルの知識を持ち、正しく検査を行う事が必要不可欠です。

1人のドクターだけで全ての患者さんを診る事は出来ません。

患者さんに無駄な時間がなく快適に高い質の検査が受けてもらえるように院内での動き、そして予防歯科への思い、絶対に虫歯にさせないという意識をスタッフ全員で共有しました。

学ぶ事に終わりはありません。

より良い歯科医院を目指して日々全員で精進してまいります。

今後ともよろしくお願い致します。

写真はうちのクリニックの課題図書の一冊です。

一生自分の歯で噛むための歯科医院。

こんにちは。

世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐です。

今日は私達のチームがどのような思いで仕事をしているかをお伝えしたいと思います。

それはみなさんが自分の歯で一生ご飯を美味しく食べれるということ!!!


これは日本に住んでいると意外と簡単な事ではないんです。なぜかというとすぐ削るだけ削って後のフォローがないからです。

今、私が治療を行っていて統計をとってみると、1,000本の歯を治療すると、910本が昔にどこかのクリニックで治療をしたものです。

今まで何も触られずにいた歯はわずか90本です。

やはりその中でも銀歯、レジン(プラスチック)の成績は悪くそのほとんどが虫歯になってしまっています。

日本では削らなくてはいい虫歯まで何の根拠もなく削られてしまうのが現状。

前にも書きましたが一回削ってしまった場合、本当にレベルの高い治療をしないと再発を繰り返してしまうのが現状です。

虫歯のリスクの高い人はこのまま行くとどんどん歯を失ってしまう可能性が高いですよね?

この負のサイクルを止めるには色々な段階が必要です!!

1、まずは歯科医院を受診する

       痛くなったら行くというのはやめましょう

2、しっかりとした検査をしてもらい今の自分の口腔内がどのような状況かを知る

      レントゲンも細かく、お口の中の写真も撮るべきでしょう。もちろんその他の検査も必要です。自分の口の中に銀歯が何本あるか知ってますか??

3、虫歯と歯周病はなんでなってしまうのかを知る

      予防に一番大事なのはご自身でのブラッシングです。病気のことをよく知り自分で自分、そしてご家族の健康を守りましょう

4、自分のリスクを知る

       自分が虫歯、歯周病に対してどれくらいのリスクがあるのか知りましょう

5、自分に合ったメインテナンスプログラムを作ってもらう。

      自分だけの予防プログラムを作ってしっかりとメインテナンスして行くことでのみ長期的に健康的な状態を保てるのです。

当院に受診された方には何としても新しい虫歯が出来ないように色々なお話をさせて頂きます。

チーム全員で取り組んでますので是非一度ご来院下さい。色々新しい発見があると思います!!!

下の乳歯が生えたら予防スタート!!

おはようございます。

世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐です。

一つ前のブログで当院での小児歯科の取り組みについてお話しさせて頂きました。

本当に大事なのは

うまい『治療』ではなく

『虫歯にさせない』ことなんです!!!!

お母さん、お父さんにお話を伺うと忙しくてなかなか時間が取れないとおっしゃいます。

だからこその予防歯科なんです。

悪くなればなるほど通う回数は増えます!

虫歯が深ければ痛がって慣れるまでに時間がかかるでしょうし、本数が多ければ単純に通う回数が増えます。

虫歯が多い子は間違いなくリスクが高いです。

少ない子でもリスクの高い子はいます。

あなたのお子さんの唾液の性質などどれくらいのリスクがあるか知ってますか??

当院では全てのリスク検査をさせて頂きます。

お忙しい時期だからこそ、治療に頼らない歯科との付き合い方が重要なんです。

子供の下の乳歯が生えたらスタートです!!

本気でお子さんの健康を願うお母さま、お父さまは必ず独自の予防プログラムを持っている歯科医院で検診を受ける事をオススメ致します!!!!!

当院では世田谷地域の子供の虫歯をなくすことを本気で考えてます。このブログを読んだ方は是非知らないお母さん、お父さんに教えてあげて下さい。

みなさんが正しい情報を伝える事がどんどん虫歯のない子供達を増やしてくれます!!是非ご協力下さい。

小児歯科への取り組み

おはようございます。世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐です。土日はお休みを頂きましてスタッフと一緒に山形にある予防歯科の第一人者である熊谷先生のクリニック『日吉歯科』のセミナーに参加して来ました。ご迷惑をおかけいたしまして大変申し訳ございません。

さて、今日は小児歯科についてです。

みなさんは小児歯科をどのようにお考えですか???

子供が痛がったりしたらいけばいい?

虫歯っぽいのが出来たらいけばいい??

1歳半検診、3歳児検診を受けていて虫歯がなければ安心?

たまにフッ素を塗ってもらえば安心?

それは全て本当の意味での小児歯科ではありません。従来の日本の医療制度だと虫歯が出来る→検診で見つける→詰め物で治してもらうでは本当に綺麗な永久歯列を獲得するのはかなり難しいでしょう。

子供の歯は大人の歯に比べて乳歯にしても永久歯にしても本当に虫歯になりやすいのです。

そして

乳歯が生え始める

乳歯列が完成する

永久歯が生え始める

永久歯列が完成する

12歳臼歯が生えてくる

と各ステップによって全くリスクが異なります。

さらに食事の環境、生活環境も短期間でゴロゴロ変わってしまいます。

なのでしっかりとお子さんの虫歯へのリスクを把握して一人一人に合った予防プログラムを立てる必要があります。

食事を変えたらいいのか?

ブラッシングをがんばればいいのか?

飲み物を変えたらいいのか?

間食を減らしたら良いのか?

フッ素を使えば良いのか?

フッ素入りの歯磨き粉を変えた方がいいのか?

お子さんのリスクは千差万別。

その子一人一人に合った予防をしていかないと高いリスクの子は綺麗な永久歯列を完成させるのはほぼ不可能でしょうし、低いリスクの子でもたまたま良い歯列を獲得して良かったねと結果オーライ的な予防では心配ではないでしょうか?

小さいお子さんの歯を守るのは家族ですし、小学生になって自分でのブラッシングに移行していく際にちゃんと歯科に通い、セルフケアを獲得するにはご家族の力が必要不可欠なのです。

家族の中でも個人が持っているリスクはバラバラです。家族全員でしっかりとした検査を行い、リスクを知り、歯のこと、虫歯のことを良く知ってもらう事が本当に大事です。

健康な永久歯列を完成する事は本当に子供達にとって生涯の宝物になるでしょう。

親から子への最高のプレゼントです。

下の前歯が生えたら予防のスタートです!!!

正しいケアで子供達の未来を守って行きましょう!!