1日の歯磨きの回数とタイミング

皆さんは、毎日の歯磨きを1日何回、どのタイミングでしていますか?

今回は、歯磨きの回数とタイミングについてお話しします!

○1日の歯磨きの回数は最低でも2回
1日3回、毎食後必ず磨いている人が多いと思います。
人によっては生活習慣により1日1回、2回になってしまっている方もいるのではないでしょうか。
1日を通して0〜1回しか歯磨きをしない方は、1日2回以上歯磨きしている方と比較してみると虫歯や歯周病のリスクがさらに高くなります。
虫歯や歯周病予防の点も踏まえて1日2回以上の歯磨きを推奨しています!

○歯磨きの理想のタイミング
虫歯予防としては食後すぐに歯磨きをして、お口の汚れを落とすことは問題ありません。

ですが炭酸飲料やアルコール、酢物などの食事をした後の場合、お口の中は酸性に傾きます。
歯は酸に弱いため、酸性になっている時に、歯ブラシで擦り合わせてしまうと歯の表面は傷ついて虫歯になりやすくなります。
そのため30分後が理想のタイミングです。

当院では、ブラッシング指導も行っていますので、お気軽にお問い合わせください!😊

なぜ歯医者さんはセラミックスを勧めてくるのか?

こんにちは!歯科医師の吾妻です

先日YouTubeで粗品さんが歯医者さんに行ったら虫歯が18本あったという投稿を見かけました。
その治療費は全部治してなんと100万円!!

その動画のコメントには
高すぎる!
足元を見られてる!
今は保険でぜんぶ白いでできる!
セカンドオピニオンした方がいい!
セラミックスじゃなくて樹脂でできるはず!
といったコメントが多数寄せられてました。

たしかにセラミックは保険外診療なので、高額ですし、今は保険内で白いものを詰めたり被せたりできるのが現状です。

ではなぜ、歯医者さんはセラミックスを勧めるのでしょうか??

それは、保険内の銀歯やプラスチックなどの樹脂に比べて、セラミックスは材質が二ケイ酸リチウムやジルコニアといった硬く、吸水したり錆びたりしない材料でできているためもちが圧倒的に優れているからです。

治療したからもう虫歯にならないだろうと思われている方がいらっしゃるのですが、実は虫歯は繰り返されます。
『リピーデットレストレーションサイクル』という言葉があり、そのサイクルを表した絵がこちらです。

一度虫歯になった歯は、詰め物の適合が甘いと再度虫歯になり、神経をとることになり、そこから再度被せ物の適合が悪ければ、また虫歯になりいずれ抜歯することになることを示している絵です。

もちろん虫歯にならないのが1番ですが、仮に虫歯になったとしても、いかにしてこのサイクルを早い段階で止めてあげてることができるかが鍵になります。

そのために適合がよく、かつ材質も劣化しにくくくて長く使えるもので治してあげることがすごく重要なのです。

最近ではセラミックスの有効性についての文献もではじめており、

Kenneth A Malamentの文献には
データ収集は2003年に始まり、16.9年にわたって研究され、その研究には738名が参加し、2392本のプレス・e.max クラウンが装着されました。(1782本が全部被覆冠、610本が部分被覆冠)
結果22ケースで失敗が記録され、生存率は96.49%だったそうです。

つまり、17年予後が約97%という驚異的な結果を残しました!!

銀歯や約5〜10年後に虫歯になると言われているので、結果は明らかです。

歯医者さんでセラミックスを勧めてくるのは、セラミックスの良さを本当に知っているためで、患者さんにも今ある歯をこれからも長く使ってもらいたいという思いがあるから勧めているのです。

もちろん決して安くはないので、なかなか難しい面もあるかと思いますが、この記事を読んで少しでもセラミックスの良さを知っていただければ嬉しく思います。

離乳食の初期ってどんな物をあたえるといいの?

こんにちは!!
今回は離乳食の初期にあたえるもので、お口の機能発達にどんな影響を与えるか少しお話したいと思います。

母乳あるいはミルクの授乳が進むと、離乳食を始めるときが来ます。
いつ始めるかと言えば、赤ちゃんが、うつむき頭位をとって、嚥下ができるようになるために、首がすわることと、スプーンなどの食具を使えるように原始反射が消えてること、この2つが必要です。
では、そのタイミングで離乳食を与えるのに、どんな食べ物を与えたらいいのでしょうか。

離乳の初期というのは、口の中はまだ狭くて、その狭い空間の中で舌は前後運動しかできません。
また上の唇の発達もまだ充分でなく、下の唇の動きも舌の動きと別々には行われず、唇、舌、下のあごがひと固まりになって、パクパク動くだけです。
この段階はまだ授乳期の延長と考えられ、舌の前後運動で処理できる物性、テクスチャーとも言いますが、そうした食物しか取れません。
唇は閉じれますが、上の唇で拭い取ることはできないので、スプーンの上の食物は自分で摂取することはできません。

この段階でとれる食事の形状は、流動食に近い、飲み込める形状のもので、まだ丸飲みの状態です。
ですが水分が多すぎて、ミルクと変わらなければ、舌の機能発達を促せません。
舌の機能発達のためには、ミルクよりも負荷の大きな物性が必要と言われます。
固形物と水分からなる刻み食やミキサー食は、離乳の初期では水分だけを嚥下し、固形物は口の中に残り、処理できません。
固形物を取るためには、舌の前後運動だけでなく、離乳の中期、後期になって、舌の上下、左右運動による咀嚼機能の発達を待たなければなりません。

離乳の初期に、前後運動しかできない舌と、閉鎖できるものの拭い取りが苦手な唇で、摂取可能な食べ物は、ミルクより粘りがあるドロドロの状態の飲み込める食物です。
注意しないといけないのは、水分が多いと丸飲みになり、嚥下機能の発達を逆行させてしまうということです。

離乳の初期の段階に来たら、ミルクより粘りがあるドロドロの状態の飲み込めるものを与えていきましょう。
それがこの時期のお口の機能の発達を促し、次の段階に進むためのステップをふむことになります。
お口の健康を通して、全身の健全な発達を目指し、幸せな人生を送るお手伝いをしたいと思っております。
お気軽にご相談ください。

白い歯

新しい年が明けてからホワイトニングのご予約が増えています

当院では、オフィスホワイトニングとホームホワイトニング、デュアルホワイトニングの3種類のホワイトニングをおこなっております。

オフィスホワイトニングとは医院で行うホワイトニングです。歯の表面に薬剤を塗布して光照射し薬剤を活性化させて短時間で歯を白くします。時間は全部で90分要します。
即効性があり施術後に歯がしみる症状が出る方もいらっしゃいます。また、ホームホワイトニングに対して色の後戻りが少し早いです。
家で自分でするのは面倒な方やイベントに向けてなるべく早く白くしたい方にはオススメです。

ホームホワイトニングはご自身に合った専用のマウスピースをお作りしてご自宅でおこなっていただくホワイトニングです。
マウスピースに薬剤を入れて毎日2〜3時間、2〜3週間かけて歯を白くしていきます。
自分のペースでご自身の希望の白さまでおこなえることや、オフィスホワイトニングに比べて後戻りが少ないのがメリットですが、1日2日では色が変わらないので毎日続けるのが面倒な方には不向きです。

デュアルホワイトニングはオフィスホワイトニングとホームホワイトニング両方おこなうホワイトニングです。
単独方法よりもそれぞれの利点を最大限に引き出すことができるのでより白く確実に白くしたい方にオススメです。

ただ、被せ物や詰め物の色はホワイトニングでは白くなりません。また、着色汚れ(タバコのヤニや茶渋など)は着色除去のクリーニングが別であります。
また虫歯がある状態でおこなうと痛みを誘発させてしまうことがありますのでまずは検診を受けていただくことをおすすめします。
口元が明るくなると若く見えたり、清潔感もアップします✨
興味がある方はぜひ担当歯科衛生士にご相談ください。

補助用具の重要性

こんにちは!歯科衛生士の西垣です。

今回は補助用具についてお話しさせて頂きます。

実は、歯ブラシだけではどんなに頑張っても落としにくい汚れがあるんです。それが、歯間の汚れです。
ある調査で、ハブラシだけでは全体の61.2%しか落とせないということが確認されています。

ではどうすれば100%に近づけられるのかというと、歯間ブラシやフロスの出番です。

歯ブラシと歯間ブラシのダブル使いで84.6%まで上がります☝️
つまり1.4倍も歯間の汚れの除去率をアップさせることができるんです!

でも、ドラッグストアには様々な形のフロスや歯間ブラシがあり、どれを使ったらいいのか?と悩んでしまうと思います。
そんなとき是非担当衛生士にご相談ください
患者様ひとりひとりに合わせた歯間ブラシやフロスをお教えします!

今日は簡単に、フロスと歯間ブラシの違いについてお話しします

まず、フロスとは、いわゆる「糸ようじ」のことです。適度な長さを自分でカットするものや、 持ち手がついているものなどの形状は様々です。

歯と歯の間にノコギリを引くように糸を通して、下から汚れをかき出すようにしてプラークを取り除きます。

次に歯間ブラシ、
歯間ブラシは持ち手がついていて、持ち手の先に針金とナイロンの毛がついているもので、L字型をしたもの やI字型をしたものがあります。

奥歯の歯と歯の間および、歯と歯ぐきの間に出し入れすることで、プラークを取り除きます。
無理に通そうとすると、歯茎を傷つけてしまう原因にもなります。

基本的に、歯間に隙間がある場合には歯間ブラシ、歯間の隙間が狭い方にはフロスをおすすめしています。

是非普段の歯ブラシにプラスしてフロスや歯間ブラシ、使ってみてください!
使い方のご説明もさせていただきますのでぜひお気軽にご質問ください😊

新年ご挨拶☆

こんにちは!
歯科助手の長井です。

昨年は、たくさんの患者様にご来院いただきまして感謝申し上げます。

お正月休みが終わり、お休み中におこったお口のトラブルでご来院される患者様も多くいらっしゃいます。

新しい年を健康な歯でスタートさせるためにも、何か気になることがあればぜひご気軽にご相談下さいね♪
 

本年も皆様のお口の健康を、スタッフ一同サポートさせて頂きますので、
本年も世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前をどうぞ宜しくお願い致します。

りんごのススメ🍎

こんにちは♪
歯科衛生士の華山です。

いよいよ今年もあと1ヶ月となりました。
気温の変化も激しく、体の負担も大きいですよね。

そこでオススメなのが、りんごです🍎

こんなイギリスのことわざがあります。
“An apple a day keeps the doctor away”
「1日1個のリンゴを食べていれば医者にかからないで済む」という意味です。

りんごは甘味、酸味、香り、食感など大人から子供まで楽しめる果物ですが、天然の歯ブラシと言われるほど、口を綺麗にして口臭予防効果が期待される果物なのです🍎

りんごの皮に含まれているポリフェノールが、口臭の原因であるメチルメルカプタンの発生を抑制する効果が期待出来るのだそう。なので、りんごは皮ごと食べるのがオススメです。

りんごは歯応えがあり、よく噛まないと飲み込めないため唾液がよく出て、さらに噛んで食物が歯に擦れるため汚れを落としてくれます。唾液がよく出る事で口臭を抑制してくれて、さらに汚れも取れる!まさに歯磨きのようですね。
さらにりんごの酸味も唾液を増やしますし、唾液がよく出れば口臭の原因菌も洗い流してくれます。

冬になるとより蜜を含んで甘く美味しくなるりんご🍎✨
りんごを食べられる方は、食べ応えがあるくらいの大きさにカットして、しっかりとよく噛んで美味しくいただいてみてください。ある程度大きい子供や大人の方は丸ごとかぶりつくのがオススメです😆

はじめまして!

はじめまして!

7月より入社致しました、歯科助手の鈴木です!

今回は初めてのブログ更新ですので、簡単に自己紹介させていただきます!

千葉県出身
趣味→舞台観劇・音楽鑑賞、ゲーム配信者🎮の動画を視聴することです!
休日は趣味を満喫したり、お酒を飲みに行ったりしてます。
お酒の美味しいおすすめのお店がありましたら是非教えて下さい!☺️

未経験でのスタートで、まだまだ不慣れなことも多く皆様にご迷惑おかけしてしまうかと思いますが、精一杯頑張っていきますのでよろしくお願いいたします!✨

世界一歯の多い生物は?

こんにちは!
受付の小林です。
今回は「歯の数」についてお話ししたいと思います。

早速ですが、世界一歯の数が多い生物は何か知ってますか?
実は梅雨時期によく現れる「カタツムリ」です!

カタツムリはなんと1万本以上歯があるんです!

人間の歯と違いヤスリ状(歯舌)になっていて、コンクリートに含まれるカルシウムを食べているのだそうです。
あんな小さな生物にも歯があるなんてびっくりしますね! では、みなさんの歯は何本あるか知ってますか?
乳歯(20本)から永久歯に生え変わり親知らずまで含めると全部で32本です。
永久歯は文字の通り「永久」に使う歯です。
一度抜けてしまったら残念ながら生えてきません。
ですから、出来るだけ1本でも歯を残して一生自分の歯で食べられるように歯を大切にしましょうね。

今年も残りわずかになり予約も年内かなり埋まってきてますので、お早めのご連絡お待ちしております!!

子供の食器共有を避けることは虫歯の予防にはならない?!

こんにちは、歯科医師の吾妻です!

一般社団法人日本口腔衛生学会は今年の8月31日に乳幼児期における親との食器共有について情報発信を行いました。
 
以前から、親から子どもへのう蝕原因菌の感染を予防するために、親とスプーンやコップなどの食器の共有を避けるようにとの情報が広がっています。しかし、食器の共有をしないことでう蝕予防できるということの科学的根拠は必ずしも強いものではないということが言われました。
 
昨今では、親の唾液に接触することが子どものアレルギーを予防する可能性を示す研究内容が報道され、それに付随し、親の唾液からう蝕の原因になるミュータンスレンサ球菌が子どもに感染するリスクを高めるということが報道で触れられています。
 
今回は、現状のエビデンスを整理した口腔衛生学会の4つの見解をお伝えします!!

①親からの口腔細菌感染は食器の共有の前から起こっている!!

最近の研究で、生後 4 か月に母親の口腔細菌が子どもに伝播していることが確認されています。食 器の共有は離乳食開始時期の生後 5~6 か月頃から始まりますが、それ以前から親から子どもに口腔細菌 は感染しているのです。日々の親子のスキンシップを通して子どもは親の唾液に接触しますので、食器の 共有を避けるなどの方法で口腔細菌の感染を防ぐことを気にしすぎる必要はありません。

②う蝕の原因菌は、ミュータンスレンサ球菌だけではない!!

親のミュータンスレンサ球菌が子どもに感染することは複数の研究で確認されています。しかし口 腔内には数百種以上の細菌が存在し、ミュータンスレンサ球菌だけでなく多くの口腔細菌が酸を産生 し、う蝕の原因となりますので、ミュータンス連鎖球菌だけがう蝕の原因菌ではありません。

③食器の共有に気を付けていても、子どものう蝕に差はなかった!!

う蝕は砂糖摂取や歯みがきなど様々な要因で起こるため、食器の共有と子どものう蝕の関連を調べる 際にはそうした要因を考慮する必要があります。う蝕に関連する複数の要因を調べた日本の研究では、3 歳児において親との食器共有とう蝕との関連性は認められていません。

④子どものう蝕予防のために!!

親から子どもに口腔細菌が伝播したとしても、砂糖の摂取を控え、親が毎日仕上げみがきを行って歯垢 を除去し、またフッ化物を利用することでう蝕を予防することができます。特に、フッ化物の利用は多く の論文でう蝕予防効果が確認されている方法です。フッ化物配合歯磨剤の利用方法は 4 学会合同の推奨 方法が出されていますのでご参照ください。
フッ化物の推奨は4月22日のブログにも記載されていますので、よかったら見てみてください!

長くなりましたが、以上のことから食器の共有をしないことでう蝕予防できるということの科学的根拠は必ずしも強いものではないという新しい情報発信がされました!
お子さんの虫歯予防には、親御さんの毎日の仕上げ磨きと定期的な歯科検診とフッ素塗布が肝心ということです。

歯は一生ものです。
皆さんのお口の健康に少しでもお役に立てるようスタッフ一同お待ちしています♪