取材!

今日は『頼れるドクター』という雑誌を発行しているドクターズファイルさんに取材をしてもらいました!!

このクリニックの特徴、思い、などたっぷりとお話を1時間半にわたり聞いてもらいましたが、伝えたい事はまだまだまだまだあります!

ライターさんも聞くのが上手でいらないことまでたくさん話してしまいました!

どんな感じでまとまるのやら。

歯の神経はなるべく取らない方が良い!!!


歯の神経のお話をするにはまず、歯の構造についてお話しなければなりません。上の絵のように歯は骨から血管、神経、リンパなどが束になって入ってきています。よく深い虫歯があって、または歯をぶつけてしまって歯の神経を取るというような治療法を耳にするのではないかと思いますが、この『歯の神経をとる』というのはつまり歯の根っこの先でこの神経などの入った束を切断して歯の中に入っている神経、血管など全て取り除いてしまおうという治療です。これによって痛みのあった歯は改善するというごくごく一般的な方法です。

しかし、ここに問題があります。
神経を取ってしまった歯というのは骨からの血液の循環がなくなってしまい、栄養を吸い上げられない状態になってしまうのです。分かりやすく言うと『枯れ木』のような状態です。神経を取ってしまった歯は日を増すごとに弱くなっていき、さらに色も茶色く変色してきてしまいます。こうなると歯としての機能は衰弱していきます。

神経を取ってしまった歯に起こりやすいこと!!

・歯の色が茶色く変色してくる

・突然歯が真っ二つに割れる

・根っこの先に膿の袋が溜まる

・噛む位置が安定しなくなる

・抜歯のリスクが急増する

このように歯にとって神経を取るということは本当に大きなリスクなのです。

状態によってはどうしてもこのような治療を行わなければいけない時もありますが、いかにその状態にさせないか、なったとしても精度の高い治療を行っていく事が重要です。

当院ではこの深い虫歯に対していくつかの取り組みをしています!!

1、高度予防⇨しっかりと歯の管理をおこない、虫歯にさせない!!!

2、神経を取らない治療法(パルプキャッピング)⇨従来の治療では神経を取らなくてはいけなかった歯を保存します!!!

3、精密歯科診療⇨やり直しがなく、長く持つ治療を行います!!!

歯の痛みでお悩みの方はもしかしたら、深い虫歯があるかも知れません。一度是非ご相談下さい!!

神経を取らない治療の詳細については今後またブログにて更新させて頂きます!わ

内装完成!!!

こんばんは。世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐です。

内装の大枠が完成しました!!さらに過ごしやすさを追求して参ります。

この廊下はとても気に入っています。

光が入って明るいので病院全体が明るく!!

インプラント治療の落とし穴!!

unknown

現在の日本では歯科医師ならば誰でもインプラント治療を行うことができます。しかし、これが多くの問題を引き起こしています。
・経験の少ない歯科医師による手術
・物性の悪い安価なインプラントの使用
・稚拙な治療計画の上での手術
これらの問題によりインプラント治療全体の成功率の低下、長期的に安定しないインプラントの増加などが起きてきてしまいます。
インプラントは使い方を間違えてしまうと、どうしても後で後悔する結果になってしまいます。インプラント治療を行う際は、料金、時間だけではなく、メリット・デメリットの説明をよく聴き、治療全体の流れと、治療計画をよく知り、ご自身が本当に納得した形で治療を進めて行くことが大事です。
何か不安なことがあれば別の先生に聞いてみることも一つの手だと思います。
何十年も使っていく『歯』の治療なので、自分が本当にやりたい!と思って治療をしていくことが重要です!

インプラント歯周炎に関する新しい発表!!

 
東京医科歯科大学の和泉先生たちのチームが、『インプラント周囲炎を引き起こす細菌叢は天然歯の歯周炎と細菌種や細菌の比率、活動性の高い細菌種が異なるー。』という研究結果を出しました。

どういうことかというと
今まではインプラントの周りに起きる炎症もご自身のはの周りに起きる炎症と同じ方法で治療すれば良いと考えられていましたが、実際うまくいかないケースが見られていました。しかしその原因がはっきりわかっていませんでした。この発表によって同じ治療法をしても良く効かない理由の一つがわかったことになり、今問題視されている『インプラント周囲炎』の治療法が見直されることとなると考えられます。

鹿児島へ

こんにちは。

世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐聰一郎です。昨日は久しぶりにお休みを頂いて故郷の鹿児島へ行ってきました。
鹿児島の街は変わらず、懐かしい感覚になりました。
また色々な方ともお会い出来て、お話を聴き、自分のルーツを知り、今日から新鮮な気持ちで診療をしております。


写真は桜島と、鹿児島で有名な「こむらさき」のラーメンです。

勉強のため富山へ!

こんにちは。

世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐です。

先日、お休みを利用して日帰りで富山県の高岡というところにあるクリニック『BS歯科富山インプラントオフィス』にて勉強をしてきました。

このクリニックは日本でも数人しかいない米国補綴専門医の先生が開いていて、噛み合わせ、入れ歯、インプラントなど、噛めなくなってしまった患者さんたちが多く集まる医院です。このクリニックの院長である白先生は日本で2人しかいないニューヨーク大学卒業の米国補綴専門医です。

私もここで最先端の治療と、基礎の再考察とを同時に学ばせて頂いています。

この日は偶然南カルフォルニア大学、米国歯内療法専門医の松浦先生もいらしていて最高レベルの根っこの治療も見学させて頂きました。

科学的根拠がしっかりしていて、長持ちする最高の治療計画を立案するために、このような先生方と一緒に同じケースについて相談しています。

やり直しが少なく、確実な治療がご希望な方は是非ご相談ください。

IMG_2922

左から:白先生、私、鶴田先生、松浦先生

 

内装完成間近!!

世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐聰一郎です!!


内装も大分進んで来ました。

木をベースにした暖かいイメージにしております。これからさらに細かいところ煮詰めてさらに雰囲気の良い歯科医院を目指して行きます!

是非一度足を運んでみて下さい☆

噛み合わせの治療の流れ

アクアライザー

アクアライザーは問題の原因が噛み合わせにあるかどうかを簡易的にチェックするためのマウスピースです。

噛み合わせ治療の流れ

1、検査結果をもとに異常な噛み合わせの原因となっている詰め物、被せ物などを調整する

2、ソフトスプリントと言うやわらかいマウスピースを装着する
(このマウスピースは検査結果をもとに個人用にカスタムしているものですので通常の歯科医院で作製するマウスピースとは異なります)
これによって顎を理想に近い場所に近づけていきます

3、顎が安定する場所をさがす
(症状が重度の場合は時間がかかる場合もあります。その場合ハードスプリント(硬いマウスピース)を使用していただく場合もあります。)

4、安定した場所に歯を作っていく
① 噛み合わせの調整のみ
② ①+詰め物、被せ物のやり直し、噛み合わせを作り直す
③ 矯正治療

噛み合わせの検査

パナデント

噛み合わせの検査について

1、問診
噛み合わせのどこに問題を感じているか、過去にどのような治療をしてきたか、今後どのような状態にしていきたいかなどをお聞きします。
噛み合わせ診断用の問診票はこちら⇨ リンク貼る

2、レントゲン撮影
現時点で歯や歯を支える骨、顎関節にどのような症状が出ているかをチェックしていきます。
場合によってはCTにて顎関節の状態を確認する場合もあります。

3、顎の運動検査
顎がどのように動き、どれくらい開くか、空いた時に音がしないか、などをチェックしていきます。

4、筋肉の検査
頭から首にかけてのあごの運動に関係する筋肉を押して痛みがないかをチェックしていきます。

5、歯の検査
直接お口の中を見て、異常な状態になっている歯はないか、それぞれの歯がしっかりと機能しているかなどをチェックします。

6、模型による噛み合わせの検査
上下の歯型の模型、頭蓋骨に対する上顎の位置、筋肉がリラックスするあごの位置といつも噛んでいるあごの位置とのズレを特殊な機械を用いて診断していきます。