歯科コラム

BBQ

こんにちは!!

受付の小林です。
先日に火曜日のお休みに、スタッフとお台場でBBQをしました!!

お休みの日も遊んでしまうほど仲がいいんです!
お酒を呑みながら沢山楽しいお話しや、歯科の事で熱く語り合ったり、壱岐先生が食材を買ってきてくださったので、美味しい料理も食べれてとても幸せな休日を過ごす事が出来ました。
こんな幸せな休日を過ごせるのも、壱岐先生や優しいスタッフのおかげだと感じます。

そんなチームワークの良さを患者様に感じて頂けたら光栄です!!

これからも患者様のため、スタッフのため、クリニックのために沢山の笑顔を届けていきたいと思います。
ぜひ、一度クリニックに足を運んでみてください!!

根管治療の精度について

おはようございます!

世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐聰一郎です。

今日は歯科でも良くある根っこの治療について書きたいと思います。

当院に根っこの治療のセカンドオピニオンでいらっしゃる患者さん達は3ヶ月、半年くらいずっと根っこの治療をしていてなかなか治らないとおっしゃる方が多いです。

根っこの治療『根管治療』は細菌との闘いです!

一度感染してしまった根っこの中の細菌をゼロにするのは不可能ですが、ある一定の数を下回る事によって症状は消えて(絶対ではないですが)治癒は進んでいきます。

これに絶対的に必要なこと

○治療期間内に唾液などが根っこの中に入っていかないこと

○機械的に感染部位を取り除くこと

○しっかりと消毒薬で洗浄を行うこと

○最後にしっかりと封鎖すること

様々なステップをしっかりとこなす事で治る確率が上がっていきます。

何度も何度も繰り返し薬を入れ替えるだけの治療では細菌数は減って来ません。

虫歯を取り残したまま、ラバーダム(前のブログにあります)もせず治療を何ヶ月もしていたら治るものも治りません。

根っこの治療は感染のない、一番初めの時の治療が本当に大事なのです。上に書いてあるような雑な治療では感染のない歯に感染を起こしているのと同じです!!

みなさんが通っているクリニックではちゃんとそのような丁寧な治療をしてくれていますか!?1回目の治療がしっかりしていないと一生その歯で困る可能性がかなり増えてしまいます。

神経を取らなくてはいけないと言われてしまったら一回立ち止まって考えてみて下さい!!

院内勉強会!虫歯について!

こんにちは!

歯科衛生士の伊藤です
今日は医院でカリオロジー(虫歯)についての勉強会を行いました
早期発見早期治療ではなく

当院のコンセプトともなっている予防、

患者さんひとりひとりのリスクを

知ること、生涯に渡り口腔内健康を維持する事の

大切さを全員で再確認しました。
これからもみなさんに

起こってしまった疾患がなぜ起たのか、

原因の除去、再発防止をマネジメントをし

患者さん自信が予防の効果を確認来るよう!

医院全員でより一層知識を深めていきます(^_^)

8020!!

おはようございます。

世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐聰一郎です。

今日は日経に出ていた記事をご紹介致します。

『厚生労働省は2日、80歳で自分の歯が20本以上ある人の割合が推計で51.2%に上り、初めて2人に1人以上になったとする2016年歯科疾患実態調査の結果を公表した。40.2%だった11年の前回調査から10ポイント以上増えた。担当者は「歯を強くする成分を配合した歯磨き粉が増えたほか、高齢者らの口腔(こうくう)ケア意識が高まった結果ではないか」としている。20本は、入れ歯なしにほとんどのものを食べられる目安で、厚労省は「8020運動」として、高齢者の口腔ケアを推進している。』

初めて2人に1人が80歳で20本の歯を持っていることになります。

当院での目標は

8028

です!!!

一本も歯を失わなくて良い状態を目指します!

そして当院に通い続けてくれている方の歯を最大限残して行くことに全力を注ぎます!

一歩目は

クリニックに行き、検診を受けること。

虫歯も歯周病も痛みなく進みます。

ご自身のお口の状態をよく知るところから初めていきましょう!!

スタッフ一同全力でサポートさせて頂きます。

院内勉強会

初めまして!!歯科医師の原田 康平です。
だんだん春も終わりに近づき、暑い夏がやって来そうな気配ですね。 
さて、この前院内勉強会をしました。

勉強内容はズバリ予防の大切さです!!

当院では虫歯の治療などにも当然ながら力をいれていますが、予防の大事さを学び患者様にいかにご自身の歯と共に末長く生きていただくかを常に考えています。
まず始めに患者様ご自身の口腔内環境を把握していただき、一人一人に合った予防プランを提供していきたいと思っております。

その一歩として当院ではサリバテストと言う唾液検査をして頂くことを推奨しております。

興味ある方はスタッフに是非お聞きください。

長く使えるブリッジや入れ歯を入れるには!?

こんばんは

世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐です。

土曜日、日曜日はクリニックのお休みを頂きまして勉強会に参加してきました。ご迷惑をおかけ致しました。

今回のテーマは「長く使えるブリッジや入れ歯」についてです。

人の顎というのは色々な方向に動き、そして経年的に変化をして行くものです。これは長いブリッジを使っていたり、入れ歯を使っていたりする方は特に注意しなくてはいけません。

正しい検査を行い、しっかりとした診断のもとに長持ちする治療法というのは成り立ちます!!

みなさんは普段どんな検査を行って入れ歯やブリッジを入れていますか?

写真、

レントゲン、

模型、

フェイスボウ、

顎の検査、

残っている歯の検査、

などなど、

ちゃんとしたものを入れるには必要な検査がたくさんあります!!

本気で治療を行いたい方は是非ご相談下さい!

拡大率UP!マイクロ導入!!

おはようございます。

世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前、院長の壱岐聰一郎です。

久しぶりの投稿です。今回は院内の設備についてです。

より精密な診療が出来るようにずっと欲しかった拡大顕微鏡が届きました!

これで上の写真のように千円札を見ると、、、。


桜の中にカタカナで『ニ、ホ、ン』と見えるのが分かりますか!?

これで通常の25、6倍の拡大率です!!!

これでまた治療の精度が上がります!嬉しい☆

『世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前』は日々進化しています!!

今後とも宜しくお願い致します!

8028を目指して!!

おはようございます。

世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐聰一郎です。

今日は私達のクリニックのコンセプトでもある『美しく良く噛める歯をずっと』に込められている思いについてお話致します。

まず

『美しく』について

本当に美しいものは機能美も含んでいるものです。元々人体が持っている歯の形は前歯なら前歯の、奥歯なら奥歯の担う機能があってこそのものなのです。この機能をしっかりと表現すると自ずと見た目もキレイなものになるのです。

本当の意味の審美を目指して治療を行っております。

『良く噛める』について

良く噛めるというのは単に痛くなってしまった所がを治せば良くなるとは限りません。

一本一本の歯がしっかりと修復されているのはもちろんのこと、それが連なる歯列全体もうまく機能していなければなりませんし、顎の関節、噛むための筋肉など多くの要素が良いバランスを取っている事で良く噛めるのです。

歯を治すと同時に身体の健康もサポートできるよう考えております。

『ずっと』について

そしてこの最後のずっとというのがとても重要です。せっかく治した所がまたすぐにダメになってしまったら困りますよね?

歯の健康を長期的に保つためには3つのコントロールが重要です。その3つとは

虫歯のコントロール

歯周病のコントロール

力のコントロール

です。

以前にも載せた事がありますが、日本人の歯を失う原因のほとんどが虫歯と歯周病によるものです。

これはそれぞれ虫歯細菌と歯周病細菌が原因となっているのでここのコントロールをしっかりとしてあげないといくら治してもまた病気になってしまいます。

当院の予防については是非ホームページの『予防歯科』をご覧下さい。

そして力のコントロールは夜間の歯ぎしりや、習慣的な噛み癖、歯科治療を行って出来てしまった噛み合わせのズレなどにアプローチしていく事が必要です。

こちらもホームページの『噛み合わせの治療』をご覧下さい。

このように長期的に治療を長持ちさせるには色々な理論があります。ひとつひとつをクリアし、皆様が健康的に永く美味しくお食事できるよう精度の高い治療を行っております!

歯でお困りの方は是非一度ご相談下さい!!!

今まで体験した事のないお話をきっと聞いてもらえると思います!

予防の時代へ。

おはようございます。世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐です。今日は朝の出勤途中の電車の広告で気になる本を見つけたのでご紹介致します。


まだ内容は詳しくは読んでませんが、この本の第4章には歯周病についても書いてあります。私もなるべく予防をして治療なくして行こうと考えていますが医療の世界も徐々にこちらの方にシフトしていっている、そして日本はそれがとても遅れているというような事が書いてあります。

これは実際正しくてなんとか皆さんが当たり前に予防に行く、行きたくなるようなシステムを日々考えております。

歯の予防をする事のメリットはとても多いです。

1、実際に削らなくて良いので体の負担が少ない。

2、結局治療をするより来院回数が少なくて済む

3、一生でかかる治療費が少なくて済む

4、常に健康な状態を保てる

実際、医療にかかる費用を『予防をしている人』と『予防をしていない人』で比べた場合全て保険を使って治療を行った場合はほぼ同じくらいかかると言われていますが、同じなのは金額だけで、健康状態は全く違います。予防せずに来た人は総入れ歯かも知れません。予防を頑張ってきた人は全て自分の歯で食べれるのです。これは結局『健康寿命』にも大きく関わってきます。自分の歯でしっかりと噛めるという事は痴呆をリスクを下げたり、消化機能を上げたりするとも言われています。

成人の歯の本数は親知らずを除いて28本あります。国では予防をしっかりとして80才で20本の歯を残そうという『8020運動』というのを掲げていますが、当院ではさらに『8024』『8028』を目指して行きたいと思っております。

予防の実現には一人一人の意識がとても大切です。是非一度考えてみて下さい!!!

神経を取らない治療!

こんにちは。世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐です!

以前のブログにていかに歯の神経を守るのが大事かというお話をさせて頂きました。ここでは深い虫歯に対する新しい治療方法についてお話致します。

上の絵は虫歯の進行度と、治療法について分かりやすく説明したものです。ここで注目して欲しいのはC3というところです!説明を読んでみると

『歯の神経まで達した虫歯』で、痛みがでたり、深刻な事態であり、急いで治療する必要があると書いてあります。

そして治療法は『虫歯と神経を除去したのち』根っこの治療を行うと書いてあります。

従来の治療の場合はまさにこの通りで、現在でもほぼすべてのドクターが行っている治療法です。

しかし、上記にもあるように神経を取らなくてはいけません。前のブログにも載せた通り歯の神経を取ってしまうと歯の寿命は一気に短くなってしまいます。

ここで必要になって来るのが今回のテーマである『神経を守る治療(パルプキャッピング)』です。

この治療は上の絵にあったような深い虫歯があった場合に虫歯と、細菌に侵された神経のみを除去し、歯の中に残った神経を保護して機能を守る治療法です。

パルプキャッピングの手順

1、歯に唾液などの感染物が入らない環境を作る   

2、完全に虫歯と感染物を取り切る

3、カルシウムのお薬でその部位を封鎖する

4、さらに周りから汚れが入らないように完全に封鎖する

⇨2ヶ月〜3ヶ月様子をみる。

5、神経と薬の間に新しい歯の組織が再生されたのを確認する

6、最終的な被せ物、詰め物を入れていく

これで歯の神経は取らずに守られます。少し治療時間は長く感じるかも知れませんが歯の神経は一回取ってしまったら2度と戻ってこない組織なので、自分の歯で一生噛みたいとお考えの方には有効な治療法ではないかと思います。

論文のデータでは成功率はだいたい80パーセントくらいと言われています。ただ、もしうまく保存出来なかったとしても通常の根っ子の治療に以降するだけですので受け入れやすいのではないでしょうか?

アメリカではこのパルプキャッピングのみを専門とするドクターもいるくらい高い技術を必要とする治療法ですのであまり日本ではまだ行っている歯科医が少ないのが現状かと思います。

歯の神経を守り、一生自分の歯で噛みたいとお考えの方は是非一度ご相談下さい。