歯科コラム

噛み合わせが悪いとどんな症状が!?

ima噛み合わせが悪いというのは、全体の歯が均等に噛んでいる状態からバランスが崩れてしまって強く当たっている歯とほとんど噛んでない歯が出てきてしまうということです。

このバランスを治してあげないと同じ歯にばかり力がかかり、酷使され続けます。
その結果
1、歯にヒビが入る
2、歯が突然割れる
3、歯に激痛が走る(神経が炎症を起こす)
などが起きてきてくる場合があります。
こうなってしまうと歯の神経を取ったり、歯を抜いたりを後戻りの出来ない治療をするほかなくなってしまうのです。

そして噛み合わせが悪いと顎の関節の病気(顎関節症)や、肩こり、めまい、頭痛など体の不調の原因にもなります。

噛み合わせは何故悪くなるのか!?

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噛み合わせが悪くなる原因は多岐にわたりますが、過去の治療が原因の場合も多いです。
今まで詰め物や、被せ物を使って治療をした際に「なんか噛み合わせが高いな」「いつもと違うな」と感じたことはなかったでしょうか?
人は2、3日もするとその違和感に慣れてしまい、何の問題もないように感じてしまうことが多いのです。
しかしそこに落とし穴があります。
その歯の異常をあごの関節や筋肉が代償となりバランスをとってくれているのです。
つまり、たった1本の銀歯が噛み合わせの異常を起こしている可能性があるのです。
これはお子さんにもよくあることで、虫歯になりづらくさせるために歯の溝を埋める治療(シーラント)でも起きます。シーラントを少しでも厚く盛ってしまうと綺麗に上下の歯がかみ合わず悪くなってしまうのです。
その他、多くの習癖が原因となることもあります。

噛み合わせを悪くする原因

□ 高すぎる詰め物、被せ物、シーラント
□ 噛んでない詰め物、被せ物
□ 抜けた歯、治療中の歯の放置
□ 噛み合わせを考えていない矯正治療
□ 頰づえ
□ いつも同じ方向で寝る、荷物を持つなどの習慣

などたくさんの要因があります。

本当に悪いことが起こる前にしっかりとした治療をお勧めいたします

日本人の健康意識!?

こんにちは世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐です。

これは先ほど見つけたフィリップスさんが提示していたアメリカと日本の健康意識の差のデータです!!

医療アクセスに関する日本と海外の比較 健康管理への自信、米国と大差


医療費の高騰などの背景から、「予防」への関心が高まる中、日本の医療従事者の57%は、患者がより積極的に健康管理に関わる必要があると考えています。

一方で、自身の健康管理に「非常に積極的」な日本の患者はわずか7%にとどまっています。

この背景を探るため、健康管理する上での課題を聞いたところ、「モチベーションの欠如」が33%で最も多く、「余裕がない」(29%)、「時間がない」(18%)と続きました。

その他の国でも、おおむねこれらの課題が上位に上がっており、13か国平均では高い順に「モチベーションの欠如」(30%)、「時間がない」(22%)、「余裕がない」(18%)となっています。

また、自身の健康管理への評価を聞いたところ、日本では「自信がない」(「やや自信がない」、「非常に自信がない」の合計)が39%に上り、「自信がある」(「やや自信がある」、「非常に自信がある」の合計)の22%を上回りました。

他国と比較すると、日本の健康管理への自信の欠如は際立っており、「自信がない」との回答が2番目に高かった中国の19%を20ポイント上回っています。

一方で「自信がある」との回答が最も多かったのは米国の74%で、日本を50ポイント以上上回りました。

13か国平均では、「自信がある」が過半数に当たる59%、「自信がない」は15%となっています。

Healthy Japan Top

自分の健康を守るのはまず自分の意識からです。

正しい知識を持って健康に過ごして行きましょう!!

お口の健康を保つために必要なコト。

世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前、院長の壱岐です。お口の健康を保つためには大きな3つの柱があります。


その柱とは

『虫歯がないこと』

『歯周病でないこと』

『適切な噛み合わせ』

です。

どの1つが欠けても長く、同じ健康な状態を維持することは難しいのです。

この全ての検査を徹底して行っていくことが大事です!!!

虫歯の検査の話は少し以前のblogに載せましたが、その他の検査もまだまだあります。

健康な状態をいかに長く保つかを本気で考え、治療を行って参ります!!