世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前
院長の壱岐聰一郎です。
今日は歯周病についてスタッフ全員で知識を共有しました。
歯周病の原因菌は何か知ってますか!?
主に悪さをするのはレッドコンプレックスと呼ばれる3種類の歯周病原因菌です。
この細菌が18歳〜30歳の頃に感染し(感染経路については未だ研究中ですが、直接口から口や、同じ箸を使ったりと人から人への感染すると言われています。)、徐々に成熟しやがて悪さをし始めていきます。
この細菌を発見、定量することも可能です。
まだ重度の歯周病になっていない方こそこの検査をすべきと考えます。レッドコンプレックスの中のひとつでP.g菌というのが最も悪さをするのはII型と呼ばれる形態になっている場合です。
このII型を持っている人はなんと44倍のリスクがあると言われています。
すでに悪くなってる人にはこの細菌がいて当たり前なので重症化する前にしっかりと自身の事を知るというのが重要なのです。
もしご家族や周りに重度の歯周病の方がいる方は感染のリスクもとても高いですので早めの検査と治療をオススメ致します。