40代まではたくさんの歯が残っている!?

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世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前 歯科医師の原田です。
夏も終わりに近づき、だんだん涼しくなってきましたね。季節の変わり目は体調を崩しやすいので皆様お気をつけください。
さて、今回国が目指している歯の運動についてお話したいと思います。
国や歯科関連業界では食事を美味しく堪能でき生活の質の維持向上に役立つ指針の一つとして「8020運動」(80歳で20本の歯を維持)を掲げています。厚生労働省が2017年6月に発表した歯科疾患実態調査(※)の2016年調査分の概要によれば、その水準達成者がはじめて半数を超えたそうです。
2016年時点で自分の歯が20本以上残っている人は、40代前半で98.8%、40代後半で99.0%。以後歳と共にその比率は減少していき、70代後半では56.1%、80代前半では44.2%となる。
この結果は調査年毎によくなってきています。
一人一人の歯に対する意識が向上していると考えられるので、とても嬉しいです。
歯は永久歯に生え変わった後は、再生することはありせん。自分の一生を支える器官として、大切にしていましょう。
当院では患者様一人一人に合わせた予防を考えていますので、ぜひご活用ください。

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