2021年 2月 の投稿一覧

補綴勉強会♪

当院では、毎月勉強会を行っておりますが、本日は世界で活躍されている技工士の丸山先生に来ていただき、補綴の特徴・特性の講義をしていただきました!

補綴とは虫歯で歯を削ったりしたときに詰めたり被せたりするもので、金属やセラミックなどの材料で作ります。歯を削った後に型取りをして技工士さんに作ってもらっています。

経験がある方なら一度はお話を聞いている「材料の違い」。保険で作るものと自費で作るものの特徴や特性を詳しくお話しいただきました。さらに実際の材料をみせていただいたり、写真の必要性、スキャンによるデジタル化など、なかなか見れない、触れないものを見せていただきました。

当院の自費補綴は丸山先生が作ってくれます!

当院では患者さまに合った補綴を提供できるよう、詳しくお話ししております。

銀歯が気になる、前歯を綺麗にしたい、物が挟まりやすい、フロスが切れる…など、気兼ねなくご質問ください♪

正しいうがいで感染対策♪

こんにちは、歯科衛生士の山本です。

新型コロナウイルス蔓延の影響で、マスクの着用や咳エチケット、手洗い・うがいなどの感染対策がより重要性を増しました。
特にうがいは、空気中の細菌やウイルスから身を守るための大切な手段の1つです。ただし、うがいも誤った手順や方法で続けてしまうと十分な効果を得ることができません。
今回はうがい薬を使った正しいうがいの方法を書きます。
うがい薬を使用しても、正しい手順と方法で行わなければ十分な効果が得られません。うがい薬を使った正しいうがいの手順について順番に説明していきます。

うがいをする前に手を洗う。

流水で洗浄剤を使い手についた菌やウイルスを30秒以上かけてしっかり落としましょう。特に指の間や親指の付け根、爪の周囲などは凹凸が多く洗い残しが発生しやすい場所です。意識して洗うようにしましょう。もし、手のひらの細菌やウイルスなどがコップに付着していたら、せっかくのうがいの効果が半減するどころか、逆に風邪の原因となってしまうかもしれません。ですので、うがいの前の手洗いはしっかりと行うことが大事です。

適量を水で希釈する

うがい薬は通常、水で希釈を行います。うがい薬の種類によって、希釈する濃度が異なりますので注意しましょう。また、原液を薄めた状態で長期間放置したり使い回しをせず、使用する都度希釈するようにしてください。

ブクブクうがいをする

まずは、口の中にたまっている汚れや食べカスを物理的に落とすため、口の中にコップ半杯程度の水を含み、ブクブクと洗浄します。食事の後など汚れが多くたまっている際は、2〜3回同じように反復します。その後、うがい薬を口に含み、左右交互に頰をふくらませ、15秒程ブクブクうがいをすると効果的です。

ガラガラうがいをする

ブクブクうがいをした後、喉の奥を洗うため、再度口に軽くうがい薬を含み、喉の奥まで行き渡らせるような形でガラガラとうがいを行います。6歳未満のお子様でガラガラうがいが難しい場合はブクブクうがいだけでもしっかり行うようにしましょう。

正しいうがいで感染症を予防

今年はコロナウイルスの影響もあり、手洗いやうがいが重要視されるようになりました。細菌やウイルスから自分の身を守るためにも、手洗いやうがいを正しい方法で毎日続けることが大切です。1人1人が衛生的な生活を心がけ、正しいうがいで感染を予防していきましょう。

マイクロスコープを用いた精密根管治療

こんにちは。

歯内療法担当の騎馬です。

当院では、再治療までの期間を長くするために、根管治療を大事にしています。

歯は一度穴が開いてしまうと二度と元には戻りません。

ですので、治療として歯に人工物を入れるのですが、あくまで人工物なので、100年(一生)は持ちません。いつか必ずやり直す日がやってきてしまいます。(よって、前提として予防が大事です)

特に、神経まで取ってしまった歯は、痛みも出にくいので知らず知らずのうちに虫歯ができ、根管の中に菌が多量に感染しています。

この歯のやり直しは何回もできません。3回くらい根管治療(根の治療)をやり直す頃には、根の方まで虫歯が進行し、かぶせが入れられない状況になっていることが多いです(土台(根)が弱くて家(かぶせ)が建てられない)。

これらのことより、根管治療の精度が歯の長持ちにかなり影響します。根の中の感染(菌)をいかに取り残しなく取り除き、いかに再感染(再び虫歯ができて菌が入ってしまう)を防ぐかが、キーになってきます。

下の動画は、汚れてしまった根管の感染を精密に取

っていくとこんな感じになるという映像です。痛みが出ないうちに、こんなにも根の中は汚れています。通常の根管治療では、隠れてしまって見つけられない(けれども菌は侵入できるので再発を繰り返す原因になりやすい)根管も開けていっています。

痛みもなくて困ってない歯にはこんな風になってしまっている歯が多数あります。

痛みが出るころには手遅れになっていることが多いので、古いかぶせなどある時は一度チェックされることをお勧めします。

 

感染対策(^ ^)

 

こんにちは歯科衛生士の伊藤です

感染対策について調べてみました(^ ^)

 

免疫を高めるためには適度な活動と休息が必要と言われています。

決まった時間に起き食事をしてしっかり活動することが大切です。

 

外出自粛やテレワークなどでリズムが崩れてしまった方、また感染リスクがあるため思ったように活動できない方もいらっしゃると思います

 

中等度の運動を始めると、412ヶ月後唾液中lgA(免疫グロブリン)の分泌速度が高まるそうです

中等度とはきついと感じない程度の運動でウォーキングで言うと11530分を12回程度だそうです。

 

逆に激しく運動した後数日間は免疫力が平常時より低下してしまうそうです。

強い運動時にはストレスホルモンが多く分泌され、免疫機能が抑制されます。

また、骨格筋に血流が集中する一方で皮膚や内臓への血流は減ってしまいバリア機能が一時的に低下することも、外敵の侵入を容易にする要因のひとつ。

トップアスリートが大きな大会後に風邪を引きやすいと言うのもこの理由だそうです

 

また体温が1℃下がると免疫力は3040%低下すると言われています。

適度な活動は体を温め免疫が働きやすい環境を作ります。

 

寒い日が続きますので

しっかり体を温めて感染対策を行いましょう(^ν^)!