おはようございます。
世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐です。
昨日はお休みを頂きまして勉強会に参加して来ました。2週にわたりお休みを頂きまして皆様にはご迷惑をおかけいたしました。本日より通常通り営業させて頂きます。
そして内容は『根っこの治療』と『入れ歯』について。
また膨大な論文とともに現在世界中で行われている根幹治療の実態を学びました。
まず何より大事なのは1回目の根っこの治療をする際にどれだけ感染を起こさせずに治療を行えるかが重要です。
つまり、みなさんが普段から通っている先生がどれくらいちゃんと治療を行ってくれているかが本当に重要という事です。
良い先生を見つけるために簡単に見分ける方法がひとつ。
根っこの治療をする際に『ラバーダム』というゴムのカバーをしているかどうか。
聞いたことはありますか??
根っこの治療の際に唾液などに存在する細菌が根幹内に入ってしまうとより複雑な細菌叢が出来てしまうために治りづらい状態に陥ってしまうのです。
そこで ラバーダム
治療する歯のみを孤立させ、唾液の侵入を防ぐ事が出来ます。
これをしないと長期の予後はガクッと下がってしまいます。
今、保険の治療内でこの方法をやっているクリニックは多くないのではないかと思います。
もし、虫歯が深く神経の処置をしなければならない場合はこの辺を歯科医院を選ぶ為のポイントにしてみるのも一つの方法だと思います。
入れ歯についてはまた今度掲載致します。