2016年 7月 の投稿一覧

先日の勉強会

先日、先輩のドクターにお誘い頂き審美歯科の勉強会に参加してきました。

この間あった審美学会のアジアチャンピオンである青山でご開業されている内山先生の症例を拝見させて頂きました。

治療を見て一番思ったことは、患者さんが心から満足していて幸せになっているということでした。

治療する前と後で全然笑顔が違うんです!!ここに載せられないのが残念です。

本当に良い治療を行うと筋肉の歪みやバランスが整うので本当に笑顔が変わります!!私も全ての患者様にその様な治療が行えるよう邁進して参ります!

銀歯の内側!!!!

こんばんは。世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐です。

今回は日本人の口腔内に多く使用されている

『保険の銀歯』についてです。

12%金銀パラジウムという

金属ですが・・・

実は世界の中で日本でしか使用されていません。
この金属に含まれる成分は

金12%

パラジウム20%

銀50%

銅16%

その他2%(亜鉛、インジウム、イリジウム等)

・・・いわゆる銀合金
銀は腐食しやすい金属なので

銀の耐蝕性を補うために金を・・・

銀のもろさを補うためにパラジウムを・・・
しかしパラジウムという金属は

リンパ球幼若化テストという

金属アレルギー検査では

約半数の人に陽性反応が出ます。

ドイツやスウェーデンでは

保健省が歯科業界に対して

「幼児及び妊婦に、銅を含有するパラジウム合金と

水銀・銀アマルガム合金を使用しない」

という勧告を行ないました。
ドイツなどの医療先進国では

パラジウムが体に与える悪影響を考慮して

パラジウムフリー

(パラジウムを含まない、パラジウム0%)の

金属を使うことを強く推奨しており

外国製の日本向けの歯科金属の

パンフレットでも

「この金属はパラジウムを含みません」

ということをわざわざ謳っているほど

パラジウムは身体に良くないと

広く認識されています。
また 一見問題なさそうでも

金属は不透明で中が見えないため

外してみると虫歯が進んでいることが

よくあります。

銀歯の内側はこんな感じになってる事も!!


しっかりとしたケアで虫歯を進行させないようにしましょう☆

インプラント治療に大事な事!

歯科インプラント治療とは歯を抜いてしまったところに、ボルトのような物(人口歯根)を植え込み、その上に被せ物をつけて機能と審美の回復を図る技術です。現在、世界中でたくさんのインプラントが日々患者さんのお口の中に植え込められています。


しかし、術後にインプラントの周りに炎症が出来てしまいインプラントの歯を失ってしまうケースがしばしば見られるようになって来ました。

その原因の多くがインプラント周囲炎です。

インプラントは虫歯にはなりませんが歯周病(インプラント周囲炎)にはなってしまうのです。

インプラントの周りをうまく清掃出来ていないとこのような状態になってしまいます。


何でもかんでもインプラントを入れれば良いというわけではなく、インプラントを入れた後にしっかり清掃出来る状態をしっかり計画して治療を始めていく事が大事なのです。

当院では様々な検査のもと長く使えるインプラントをご提供致します。是非ご相談下さい!!

ニューヨーク大学

こんにちは。

世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐聰一郎です。

今回は私の参加してきた勉強会についてです!

ニューヨーク大学ではインプラント、審美歯科の話を中心に学んで来ました。

この勉強会に参加しつつ

『ICOI  国際インプラント学会』海外で一番大きいと言われている学会の認定医も獲得致しました。

この知識と技術を皆さまへの治療へ還元していければと思っております。

インプラント治療でお悩みの際は是非ご相談下さい!

写真は歯科医師なら誰でも知っている

Dr.ミラーです。

彼はメンフィス出身で、プレスリーのモノマネが得意です。笑

歯の神経を取らない治療法

こんにちは。

世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐聰一郎です。

今回は神経を守る治療についてのお話です。

虫歯が深く進行してしまい、神経の部屋まで進んでしまった(C3の状態まで行ってしまった)場合、『神経を取りましょう』と言うはなしになり神経を取ってしまった経験のある方も多いのではないかと思います。

歯というのは神経を取ってしまうともう二度と再生しませんし、神経を取ってしまった歯の寿命は極端に短くなってしまいます。

なのでいかに神経を取らずに治療を行うが大事になってきます。当院ではここまで深くなってしまった虫歯にMTAセメントという特別な薬剤を用い、神経を残す治療法を行っています!!


神経を取らなくてはいけないと判断されてしまった方は是非一度ご相談下さい!

歯の一生。


上が歯の一生です。

歯には3回大きなターニングポイントがあると言われています。

1回目、歯を削ってしまった時

2回目、神経を取った時

3回目、歯を抜いた時

まずは1回目のポイントを迎えないようにいかに予防歯科にて管理を行う事が大事です。

そしてどうしても治療をしなければならない時は精度の高い治療を行い歯の神経を保護し、2回目である神経を取るのを避けるという事が重要です。

そしてどうしても神経を取らなくていけなくなってしまった場合は歯を長く使用出来るよう丁寧な根っこの治療、精度の高い被せ物をする事で3回目のポイント、歯の抜歯を避けるのが大事です!!!

予防歯科と精密歯科診療

この両輪が回ることがご自身の歯を守る鍵になります!

一生自分の歯で嚙めるよう質の高い予防と治療を行っていきましょう!

歯を無駄に削らないっ!!!

世田谷通りデンタルオフィスの壱岐聰一郎です。

今回も予防歯科の続きでいかに歯を保存するかの続きのお話です。

今回はこのマシーン

ダイアグノデントです!!

この機会を使う事によって直接見えないところの虫歯の深さが分かるのです。

虫歯を何でもかんでも削ってしまうのは歯の寿命を短くしているのと同じ事です。

正しい診断で必要最小限の治療を行っていきましょう!


正しい治療は正確な検査、診断から始まります。

虫歯の深さはどうやってわかる!?

世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐です。

今回も予防歯科の続きのお話です。

前回の中で虫歯の深さをしっかりと検査する必要があるとのお話をしましたが、どのように虫歯の深さを検査するのかをお話します。

まず大事なのは

デンタルレントゲンです。

通常のクリニックでよく撮られるパノラマX線(下の画像)では歯と歯が重なってしまい虫歯のあるなしは分かっても深さまでは見る事が出来ません。


しかし、このデンタルレントゲンを撮る事によって歯と歯の間の虫歯がくっきりと分かります。さらに当院のレントゲン撮影の機械は最新のものを使っているのでより正確に診断する事が可能です!

いかに削らずに歯を保存していくことが大事なんです。しっかり自分の歯とご家族の歯を守って行きましょう!!!!!

削らなくても良い虫歯!?

世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐です。

今回は前回の予防に繋がる話についてです。

皆さんはすべての虫歯を削らなくても大丈夫だという事をご存知でしょうか?

虫歯は多くの場合歯の表層から進行していきます。その深さをC0〜C4というふうに分けており数字が大きいほど深いという事です。 続きを読む

歯をなるべく長く使うには!!


世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐です。

歯をなるべく長く使い、一生ご自身の歯でご飯を食べていくにはなんといっても『予防歯科』が大事です。

予防歯科の父と呼ばれるアクセルソン先生は97.7%の歯は予防出来ると30年間の研究の末言っています。

当院では生涯ご自身の歯で噛めるよう、予防歯科に力をいれております。この地域の虫歯をなくす事を目標に治療を進めてまいります。

どのような予防を行っていくかは今後またブログにて更新して行きます!!