世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前、院長の壱岐聰一郎です。先週、少しお休みを頂きまして韓国🇰🇷のデンタルショーに参加してきました。
歯科業界にも新しい波が入ってきていて、本当に時代が変わるんだなぁと実感しました。
驚いた事①
AIを用いた入れ歯の設計。
だいぶ歯科も進んできて、全ての工程がデジタル化している事は十分認識していましたが、ついに審査、診断までAIが行い、もう入れ歯まで作っちゃう時代が来ました。
これから一回外で作るようなもの(詰め物・被せ物・入れ歯・矯正用マウスピースなどなど)はもうすでにスタートしているものもたくさんありますが、全自動で最終的な被せ物まで入っちゃうようになるでしょう。本当に精密なものはまだまだ手作りには勝てないので当院ではまだ導入に至ってないですが、もうすぐそこまで足音が聞こえています。
驚いた事②
マシンでインプラントを入れていた。
医科の世界では遠隔操作での手術などは一般化されていますが、全身麻酔で全く患者さんが動かない、身体の手術は見えやすいというのが前提だと思ってました。
しかし、今回は歯にセンサーをつけて場所を感知して動くそうです。
インプラントを入れる前の歯茎の切開などはまだ出来ないらしいですが、今後は難しい手術ほど機械に任せようという時代が来るかもしれません!!
歯科の世界も日に日に進化を続けています。
全ての方へより安全に安価に届けられる日が来ると良いですね。
技術の進化で救われる方はたくさんいます!!
日本から歯やお口で悩む方が少しでも少なくなることを祈ります。
私もやれることを少しずつ進めて参ります。