レントゲン撮影

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

こんにちは、歯科医師の吾妻です!

今日は当院ですべての患者様に行なっているデンタルX線10枚法についてお話ししたいと思います。

一般的に歯科医院さんの多くは初診時のレントゲン撮影で、パノラマX線と呼ばれる顎全体を一枚の写真で撮影することが多いです。

しかし当院ではこのようなパノラマX線ではなく、デンタルX線10枚法と呼ばれる細かく分けて撮影する方法をとっています。

それはなぜか。

それはデンタルX線という細かく撮った方法の方が、画像が鮮明で虫歯の見逃しが少ないからです。
パノラマX線は例えるなら世界地図のようなもので、デンタルX線はそれを拡大した日本地図のようなものです。
僕たちは、その地図を頼りにどこに虫歯があるのか、どの辺に神経が走行しているのかを確認しながら治療を行っています。
その地図が大きくて分かりにくい地図であれば、道に迷ってしまいます。
治療も同じで正しい地図を頼りに安心安全な治療を行うことができるのです。

以下の写真は同じ患者さんのパノラマX線を拡大したものとデンタルX線を比較したものです。
このようにパノラマでは写ってこない虫歯が、デンタルだとはっきり写ってくることが分かります。

当院ではこのように虫歯を見逃すことがないように、デンタルX線10枚法を採用しています。
虫歯があるか知りたい患者様や、少しでも質の高い医療を受けたいと考えている患者様がいましたら、ぜひ当院にお越しください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。