はじめまして!
今年度から当院で勤務することになりました、歯科医師の吾妻です!
みなさん歯周病という言葉は一度は耳にしてことはあるのではないでしょうか?
歯周病は30歳以上の成人の約80%がかかっていると言われています。
では、この歯周病を防ぐためにどのようにしてかなければならないのでしょうか?
歯周病はお口の中の細菌(プラーク)と体の中にいる白血球が戦って、細菌が勝った時に骨が破壊され進行していきます。
ということは、歯周病にならないためには白血球を強くするか細菌を弱くするかになってきます。
まず白血球を強くするために『禁煙』が大事です。タバコを吸っていると細菌に対抗する白血球の数が激減します。
次に細菌を弱くする方法は、徹底的なプラークコントロール、つまりしっかり歯ブラシをすることが大事です!
また細菌は、『歯石』という細菌にとっての家に隠れると歯ブラシをしてもなかなか減りません。
この歯石(家)は歯ブラシで落とすことができず、歯科医院に行かないとなかなか壊すことができません。
歯周病は患者さん50%、歯科医院が50%治すと言われています。
患者さんだけが頑張って治すこともできませんし、僕たち歯科医院だけが頑張っても治せない病気です。患者さんと歯科医院が二人三脚で治していくことが大事です。
少しでも自分が歯周病ではないのか気になる方や、歯周病と診断されて治したいという方は一度ご相談してみてください!