2022年 4月 の投稿一覧

大人用歯磨剤のご紹介

こんにちは!
今週は当院で販売している大人用歯磨剤(歯磨き粉)についてお話したいと思います 😆

★チェックアップスタンダード★
フッ化ナトリウム1450ppm配合されていて脱灰抑制、再石灰化を促進を目的とした虫歯予防に特化した歯磨剤です。

★チェックアップルートケア★

ルートケアと名前にあるように歯の根面が露出した方に症状が出やすい知覚過敏に効果のある硝酸カリウム、また根面はより虫歯にもなりやすいのでCPCという殺菌効果のある成分も配合されています。
こちらもフッ化ナトリウムが1450ppm配合されていますので根面虫歯を効果的に予防してくれる歯磨剤です。

★SPTジェル★

こちらは歯茎の炎症に効果のある成分が配合されていたり、バイオフィルムに対して殺菌効果のある成分が配合されています。
よって歯周病が気になる方に適しています。
こちらもフッ化ナトリウムが1450ppm配合されていますので虫歯予防にも効果があります。

 

★アパガードリナメル★

こちらはハイドロキシアパタイトが主な成分です。
ハイドロキシアパタイトとはナノサイズの結晶を供給し、エナメル結晶の間隙を補填する働きや、プラークを吸着し、除去するような働きがあります。
虫歯予防効果はもちろん、着色が付きにくくなる歯磨剤です。

★ルシェロホワイト★

こちらはタバコによる薄い着色を除去、抑制する成分が配合されています。
フッ化ナトリウムも950ppm配合されています。

 

どうでしたか?
それぞれお悩みに合わせてお選びいただけます。
ただ、使い方、歯磨きの仕方によって効果が得られない場合もあります。
詳しくは担当歯科衛生士、歯科医師にご相談ください。

ラバーダム防湿

こんにちは!歯科医師の折原です。

今回はラバーダム防湿についてお話ししたいと思います。

みなさん、日本の根管治療(根っこの治療)の成功率をご存知でしょうか??

2060%と言われています!

海外はどうかというと成功率は90%以上との報告があります。

アメリカの専門医による、その歯において初の根管治療と過去に根管治療がされている歯の再治療の比率は9:1

日本の歯科医院における初の根管治療と再治療の比率は3:7

つまり日本の歯科における根管治療はほとんどが再治療であるということです!!

これらの主な原因が治療中の唾液や血液です。根っこの中をお掃除しているのにお口の中の唾液や血液が侵入した時点で再治療のリスクがぐーんとあがってしまうことになります。

そのため当院ではラバーダム防湿という方法を全ての根管治療において採用しております。

 

よく医療ドラマの外科処置のシーンで青い布をかけて治療を行うところだけ見えるようにするのを見たことあるかと思います。ラバーダムはそれと同じことをお口の中で行います。

 

日本でラバーダムをしている一般歯科医師の割合は10%と言われており、これを行うとこで無菌的な治療が行え、再治療のリスクを下げることができます。

何においても一番最初が肝心といいますが、根管治療においてもまずラバーダムを用いて行う。当院ではこれを基本として日々の治療をしております。もちろん再治療の根管治療においてもラバーダムは必須です。

つまり根管治療を成功に近づけるためには、無菌的な環境をいかに徹底できるかが肝なのです!

当院ではご説明をきちんとした上でラバーダム防湿を提案し治療させていただいております。

プロービング検査って?

こんにちは!!

歯科衛生士の西垣です。

先日、勉強会へ参加してきました。

普段からよく耳にする「歯周病」ですが、歯周病を発症しているかどうかや、その進行度を評価するために、歯科ではプロービング検査というものを実施します。

プロービング検査とは簡単に言うと歯と歯茎の境目にある「歯周ポケット」の深さを測定するために行うものです。

プローブというメモリのついた器具を用いて検査します。

 

このポケットは13ミリで正常と言われていて、歯周病が進むと、5ミリ、6ミリ、7ミリ、、、とどんどん深くなっていきます。

さらに、歯周病が重度になると、最悪の場合抜歯にいたります。

歯周病が進行すればするほど処置は大変になり、期間もかかります。

 

また、健康なポケット(13ミリ)と比べて、

5ミリで7.7倍、6ミリで11倍、7ミリでなんと64倍、歯を失うリスクがあります。

歯周病は痛みがないことがほとんどです。

自覚症状が出にくく、知らない間に症状が大きく進行していることもある恐ろしい病気です。

セルフケアも大事ですが、歯科医院にて定期的に検査を受けることで、お口の中の状態を把握できます。

新年度になったこのタイミングでぜひ、お口の中の現状を一緒に確認しましょう!

皆様の来院を心よりお待ちしております。

キレイな歯で新年度を!

こんにちは!

歯科助手の長井です。

 

新年度になり、新しい職場、学校、出会いなどで多くの人と出会う季節になりました。

人前に出る機会が多くなったりする事もあるかと思います!

 

自信をもって歯を見せる事が出来ますか?

コーヒーやお茶などをよく飲む方は、歯の汚れ着色はついていませんか?

 

自分では見えない所で、痛みはなくても虫歯になっていたり、歯茎が腫れている事もあります!

痛い時に、歯医者に行けばいいかなーと思っている方もいらっしゃると思いますが、

36ヶ月に一回は定期検診が必要と言われています!

 

自分の日々の歯ブラシだけでは、汚れを落とせる限界がありますので、

歯科医院で自分では落としきれない所のクリーニングが必要になってきます。

 

久しく歯医者に行ってないなーという方も、定期的に歯医者に通っているという方も、

是非一度当院で歯科検診を受けてみませんか?

 

当院ではお口の中の写真を撮影したり、細かくレントゲンを撮影して、

患者様にも今の自分のお口の中の状況をわかって頂けるような取り組みをしております!

 

キレイな歯、健康な歯を保つためのサポートをさせて頂きます!

是非お気軽に当院までご相談にお越し下さい♪

お待ちしております!

☆噛み合わせ☆

歯科衛生士の河野です。

4月に入りました。

新年度のスタートということで世田谷通りデンタルオフィスにも新しくスタッフが加わりました。どうぞよろしくお願いいたします。

 

頭痛や肩こりで整形外科や神経内科などを受診されたことはありますか?

そんな時は、原因のひとつである「歯の噛み合わせ」を疑い、歯科に相談してみるのも一つの方法です。

噛み合わせが悪いと、噛んだ時力がかかる方向に首や頭が微妙に傾きます。

すると体の重心もずれてきて、全身の筋肉が疲労して肩こり、頭痛などの症状につながります。

噛み合わせが悪くなる原因として、

*抜歯したままにしておく

*歯周病で噛むと歯が動く

*入れ歯が合わない

*詰め物、被せ物の高さが合っていない

などさまざまです。

その他にも夜間の食いしばり、歯ぎしり、頬杖をつく、うつぶせ寝、口呼吸などの習癖も原因として考えられます。

これらの原因を治療し、全身のバランスを整えることで、頭痛や肩こりが軽減されることもあるのです。

〝片方で噛むくせがある〟〝奥歯で噛みにくい〟などに該当する場合は一度歯科に噛み合わせの相談をしてはいかがでしょう。

当院では、院長が噛み合わせを専門としております。

ご予約の際は噛み合わせのご相談、とお伝えください。お待ちしております。