こんにちは。
歯科衛生士の大沢です。
矯正治療中の方やこれから矯正治療をお考えの方、
矯正期間中はブラッシングがしづらく、むし歯のリスクが高まります。
今回注目するのは、装置周辺のリスクです。
矯正装置の周りは、複雑な装置を足掛かりに細菌がたまりやすくなっています。
さらに唾液の流れが悪いので細菌がとれにくく、プラーク(歯垢)が形成されやすいのです。
また、矯正前、矯正中、矯正後では、装置を入れている間は、格段に細菌が多くなり、4倍にもなります。
そこで、最適な清掃道具は、
装置やワイヤーの下を磨くことができる、ワンタフトブラシと呼ばれるようなヘッドがコンパクト、スリムなアイテムがオススメです。
また、歯科衛生士によるクリーニングも定期的に行い、お口の環境を整えましょう。