虫歯の治療=虫歯の完治ではない!!

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こんばんは。

世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前の壱岐です。今日は診療後にクリニックの模様替え?配置換えをしていたらこんな時間になってしまいました。(10時54分)笑

より使いやすく、患者さんに快適に過ごしてもらえるように日夜研究しております。

今日の帰りは虫歯の治療とその後についてです。

虫歯になり、歯医者へいって虫歯を削って銀歯を入れるというのは『虫歯の完治』ではありません。数年もケアを怠っていれば数年のうちに銀歯のしたや、プラスチックの詰め物の下にまた虫歯が出来て来てしまうのです。

この虫歯を『二次う蝕』といいます。


実は虫歯というのは健康な歯に出来るより圧倒的に治した歯の中に出来てしまうのです。

スウェーデン、イエテボリ大学の予防歯科の第一人者であるアクセルソン先生の30年に及ぶ虫歯発生をおった研究(2004年ournal of Clinical Periodontolog)によると虫歯発生のうち、

新しく出来た虫歯      20%

二次う蝕                      80%

という結果が出ています。

つまり、私たち歯科医師の治療のほとんどが誰かの治療のやり直しなのです。

だからこそ本当の意味の『予防』が必要なのです。まず始めに歯を削らないこと。これが本当に求められます。

そしてどうしても治療が必要な場合はしっかりと時間をかけ1つ1つの工程を確実にクリアしていく事で再発のリスク少ない治療が可能となるのです。

私の治療は1時間に何人も見る事が出来ません。それは1つ1つの作業を丁寧にやりたいからです。

再発の少ない、何回も同じところをやり直したくないという方は是非一度ご相談下さい。

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