患者さまへのお願い
以下、診療において患者さまへの注意事項とお願いについてまとめました。
疑問点・ご質問などございましたらお気軽にスタッフまでお尋ねください。
診療の後に起こりやすい症状について
しみる・痛い
刺激の強い食べ物(熱いもの、冷たいもの)はなるべく避けましょう。
できるだけ治療している側で噛むのは避けましょう。
① しみる場合 | arrow_forward削った刺激で一時的に出るもの |
② 入れたセメント、仮の詰め物などに隙間ができてしまったときに出るもの | arrow_forward最終的なものが入れば症状は消えます。そこまで気にならなければそのままでも大丈夫ですが、しみるのが強い場合などは詰め直しますのでご連絡下さい。 |
③ 強い痛み(何もしなくてもズキズキ痛む)が出てしまった場合 | arrow_forward虫歯が深く、神経まで達している可能性があります。すぐにご連絡下さい。 (歯の神経は一度とってしまうと二度と戻ってくることはありません。なので限界まで歯質を温存し、虫歯を丁寧に取り除き神経を保護するお薬を入れています。しかし、目に見えないヒビが入っていたりするとそこから感染を起こし、この様な痛みを生じてしまうことがあります。何とか神経を残そうとしてのことなのでご理解いただければと思います) |
詰め物が欠ける
刺激の強い食べ物(熱いもの、冷たいもの)はなるべく避けましょう。
できるだけ治療している側で噛むのは避けましょう。
① 取れる、セメント(ベース)が欠ける、すり減る | arrow_forwardできるだけ入っている方でのお食事はお避け下さい。(特に硬いもの。気になるようでしたらまた足しますのでご連絡下さい) |
② 仮の詰め物が取れる | arrow_forward粘着系のもの(ガム・キャラメルなど)、硬いものは避けるようにしてください。とれてしまったらすぐにご連絡下さい。 |
仮歯が取れる・割れる
① プラスチックでできていますので硬いものなどを食べると割れる可能性があります。
また、仮歯はくっつきやすい性質があるので粘着系のもの(ガム・キャラメルなど)は控えましょう。
② 取れたり、割れたりしたらすぐにご連絡ください。
当院で作っている仮歯は、精度の高いものを提供させて頂いております。
普通にお食事しているだけでとれてしまう、何度も取れてしまう等の場合は噛み合わせに問題があるのかもしれません。その場合は噛み合わせの精密検査をおすすめさせて頂く場合がございます。
噛むと痛い
詰め物が高い場合に起こりやすいです。
噛み合わせの調整をします。ご連絡ください。
舌触りが気になる
形態の修正をします。ご連絡ください。
麻酔をかけた後に起こりやすい症状について
① ほっぺたを噛む | arrow_forward感覚がなくなっているので気づかず噛んでしまうのでお食事などは麻酔が完全に切れてからするようにしてください。 (通常は2〜3時間程度で切れますが稀に数時間効いてしまう方もいらっしゃいます。切れてくる感覚がご自身で分かると思いますので痺れてる感覚がなくなってからお食事してください) また、噛んでしまってもお口の中の粘膜は再生が早いのでそのままでも大丈夫ですが痛みが強い場合などは、お薬をお出ししますのでご連絡ください。 |
② 噛んだ時に痛い | arrow_forward歯根膜(歯と骨の間の靭帯)に麻酔をするとでる症状です。2、3日すればおさまります。 |
③ 口内炎ができる | arrow_forward粘膜が弱い人の場合口内炎ができることがあります。噛んでしまってもお口の中の粘膜は再生が早いのでそのままでも大丈夫ですが、痛みが強い場合などは、お薬をお出ししますのでご連絡ください。 |
④ 喋りづらい。食べ物、飲み物が横からこぼれたりする | arrow_forward治療後に人前でお話したり、会食の予定が入らないようにご予約を調整しましょう。 |
根っこの治療の後に起こりやすいこと
根っこの治療中に一番気をつけてもらいたいのは途中でこなくなってしまうことです。
根っこの治療は症状の回復を見ながら行う処置なので、場合によっては治療に長い期間がかかる事があります。
だからといって途中で治療に来なくなってしまい、長い時間放置してしまうと抜歯になってしまう事があります。
根っこの治療中は歯の弱い部分が露出している状態なので普通の歯より早期に虫歯になってしまうからです。
① 痛い、違和感がある | arrow_forward神経を触った日は麻酔が切れた後にチクチク痛むことがあります。痛みが出た場合は痛み止めを飲んで下さい。ずっと痛みが引かない場合はご連絡を下さい。 |
② 何回目かの治療の後に痛みがでる | arrow_forward根っこの中を触ったあとは痛みが出る事があります。数日で治まることが多いですが痛みが止まらない場合はご連絡を下さい。 |
③ 感染根管治療の後に強い痛みが出る | arrow_forward根っこの先で慢性化していたものが、治療を行った事により急性化してしまい強い痛みが出ることがあります。治癒の過程で起こることで、悪くなっているのではないので心配しないで下さい。抗生剤と痛み止めをお出ししますのですぐにご連絡下さい。 |
④ 歯が欠ける | arrow_forward根っこの治療中は歯の支えが少なくがとても弱い状態です。なるべく硬いものは避け治療側でのお食事はしないようにしてください。 |
⑤ 仮葢がすり減る、取れる | arrow_forwardセメントのようなもので仮葢をしているのですり減ったり、一部がかけてしまうことがあります。完全に取れなければ問題はないですが、気になる場合はご連絡ください。 |
⑥ 噛むと痛い | arrow_forward詰め物が高い場合に起こりやすいです。噛み合わせの調整をしますのでご連絡ください。 |
⑧ 舌触りが気になる | arrow_forward形態の修正をします。ご連絡ください。 |
型取りの際にご理解いただきたいこと
当院の技工物(詰め物、被せ物)は熟練の技工士により高い精度のものを作製しております。
しかし、型取りしたところから完成までの行程で細心の注意を払っても模型が変形してしまうことがあります。
その際は、完成予定の日に改めて型取りをやり直させていただく場合がございます。最善の治療を行う為ですのでご理解ください。
詰め物・被せ物を入れた後に起きやすいこと
① しみる・高い | arrow_forward少し刺激の強い、強固な接着剤を使用しておりますのでしばらくしみる症状が出ることがあります。虫歯が深いほど症状が出やすいです。 arrow_forward噛み合わせが高いと出ることがあります(歯根膜炎)。 |
② 仮の詰め物が取れる | arrow_forward粘着系のもの(ガム・キャラメルなど)、硬いものは避けるようにしてください。とれてしまったらすぐにご連絡下さい。 |
③ 詰め物が欠ける・取れる | arrow_forwardできるだけ入っている方でのお食事はお避け下さい。(特に硬いもの。気になるようでしたらまた足しますのでご連絡下さい) |
④ 仮歯が取れる・割れる | arrow_forwardプラスチックでできていますので硬いものなどを食べると割れる可能性があります。また、仮歯はくっつきやすい性質があるので粘着系のもの(ガム・キャラメルなど)は控えましょう。取れたり、割れたりしたらすぐに連絡をください。 (当院で作っている仮歯は、精度の高いものを提供させて頂いております。普通にお食事しているだけでとれてしまう、何度も取れてしまう等の場合は噛み合わせに問題があるのかもしれません。その場合は噛み合わせの精密検査をおすすめさせて頂く場合がございます) |
⑤ 歯が欠ける | arrow_forward型を取ったあとの場合、出来てきた詰め物が合わなくなります。型の取り直しになります。ご連絡ください。 |
⑥ 噛むと痛い | arrow_forward詰め物が高い場合に起こりやすいです。噛み合わせの調整をします。ご連絡ください。 |
⑦ 舌触りが気になる | arrow_forward形態の修正をします。ご連絡ください。 |