矯正歯科について
矯正治療を行なうということは、ただ単に歯並びをキレイにするだけではありません。
歯並びを良くすることで、虫歯や歯周病、顎関節症など様々な歯の健康を守ることができます。
また、矯正歯科治療は、子どものためだけのものではありません。
永久歯が生えそろい顎の成長も完了した13歳前後から、大人になってからでも始められる治療です。
「第二段階の治療」「本格治療」とも呼ばれ、口の中に矯正装置を装着し、一本一本の歯の位置を動かすことで歯列を整えます。
矯正歯科担当 福本 卓真Fukumoto Takuma
【資格・略歴】
2008年 日本大学松戸歯学部 卒業
P.G.I.Club 顎関節・咬合コース修了
JIADS Perioコース修了
Bioprogressive Study Club Japan(矯正歯科研究会)所属
日本矯正歯科学会
スピード矯正研究会
ICOI国際インプラント学会
(Implant Ortho Fellowship(〈インプラント矯正認定医〉)
歯並びが気になる成人の方、お子さんの歯並びが気になるお母様・お父様はぜひ一度ご相談ください。
大人の矯正
歯や歯を支える骨の状態に問題がなければ、大人になってからの矯正治療も十分に可能です。
きれいな歯並びと正しい噛み合わせで歯の機能を向上させるとともに、フェイスラインを整え、健康的で美しい口元を実現します。
子どもの矯正
この時期に治療を開始できることは、歯だけでなく骨格や成長のコントロールもできるという利点があります。
それにより、よりよいお顔立ちに成長できたり、抜歯をせずに悪い歯並びをきれいにできる可能性があります。
歯並びが悪いと起こること
- ① 虫歯になりやすくなる
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前歯の歯並びが悪いと細菌が残りやすく、虫歯になりやすくなってしまいます。
また、治療をしたとしてもすぐに虫歯になってしまい再治療を繰り返し、最終的には歯が折れてしまうことがあります。
歯並びは見た目だけでなく虫歯予防にも重要です。
- ② 歯茎が下がりやすくなる
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顎の中に歯が収まりきれないと歯が顎から飛び出してしまい歯茎が下がってしまいます。
年齢とともに歯茎の下がりは大きくなり、歯周病の悪化とともに歯が抜けてしまうこともあります。
矯正治療で歯並びを治してから、歯茎を移植する方法を使うと改善することができます。
- ③ 歯周病が進行しやすくなる
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40歳を過ぎるころになると歯周病になる方が増えてきますが、歯並びが悪い方は特に歯周病の進行が速くなる場合があります。
歯が重なっている部分は歯を支えている骨が薄くなったり、根と根がぶつかって元々骨がない部分もあります。
そのため歯周病菌がその隙間に入ると、すぐに歯周病によって歯が揺れてきてしまいます。
- ④ 顎関節症になりやすくなる
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歯並びが悪いと、常に歯が顎の中で押し合っていて噛み合わせが安定しません。
若いときは顎の関節や筋肉が軟らかいために多少の変化には耐えることができますが、年齢とともに関節が固くなってくると、噛み合わせの変化に対応できず顎関節症になりやすくなってしまいます。
- ⑤ 歯並びがより悪くなってくる
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歯並びがいい方は前後を歯で、左右を頬や舌で歯並びの位置を保っています。
歯並びが悪いと、歯の位置が安定していないために親知らずや歯周病の影響を受けやすく、年齢とともにより歯並びは悪くなってきます。
また、治療をしたとしてもすぐに虫歯になってしまい再治療を繰り返し、最終的には歯が折れてしまうことがあります。
歯並びは見た目だけでなく虫歯予防にも重要です。
年齢とともに歯茎の下がりは大きくなり、歯周病の悪化とともに歯が抜けてしまうこともあります。
矯正治療で歯並びを治してから、歯茎を移植する方法を使うと改善することができます。
歯が重なっている部分は歯を支えている骨が薄くなったり、根と根がぶつかって元々骨がない部分もあります。
そのため歯周病菌がその隙間に入ると、すぐに歯周病によって歯が揺れてきてしまいます。
若いときは顎の関節や筋肉が軟らかいために多少の変化には耐えることができますが、年齢とともに関節が固くなってくると、噛み合わせの変化に対応できず顎関節症になりやすくなってしまいます。
歯並びが悪いと、歯の位置が安定していないために親知らずや歯周病の影響を受けやすく、年齢とともにより歯並びは悪くなってきます。