摂食・嚥下その③

こんにちは。

歯科衛生士の華山です。

インフルエンザが猛威を奮っていますが、皆さま大丈夫でしょうか?

口腔内を清潔にして唾液がたくさんあると風邪やインフルエンザになりにくいと言われています!

さて今日は「ご飯を飲み込む(摂食嚥下せっしょくえんげ)」メカニズムについて第3弾です。

液体や食品を指示に合わせて嚥下(えんげ、飲み込むこと)したり咀嚼(そしゃく、噛むこと)後に意識して嚥下する「摂食嚥下の過程」を5期に分けて考えます。

①先行期

②準備期

③口腔期

④咽頭期

⑤食道期

今回は③の口腔期(こうくうき)についてのお話です。咀嚼により口の中でばらけた食物を舌でまとめて食塊形成したり、咽頭に送り込む動きが行われます。つまり、②「もぐもぐ」したものを ③「舌でまとめて喉に送り込む」までのことを指します。

口腔期では舌の動きが大きく影響します。

咀嚼された食べ物はバラバラになりそのまま口腔内にちらばったままだと全部をうまく飲み込めません。よって、舌の上に集め、舌の先から口蓋に押し付けられ、舌の奥、つまり喉の方へ送り込まれるわけです。

口腔期に問題が生じると、食物をうまく喉に送り込めず食事に時間がかかったり、口腔内に食べ物が多く残ったり、食べ物を舌でコントロールできず、そのまま喉に落ちて窒息につながることもあります。

また、認知症などで口腔機能が低下している場合、まるで食べているように顎を上下に動かしていても、全く噛めていない場合もあります。そしてそのまま飲み込もうとするのです。

②の準備期でも書きましたが、口腔期がうまく行っていなくても④咽頭期が良好な方はいるので、飲み込みやすい食形態にすると食事がしやすくなります。

舌についてあまり考えることはないかもしれませんが、舌には大切な役割があります。

[舌の役割]

❶味覚

❷嚥下

❸発音

どれも大切な役割ですが、生活の中で自然に身につけきたものですからあまり重要視されないかもしれません。

さて、、口を閉じているとき、あなたの舌はどこにありますか?上?下?舌の先は上の歯の裏に触ってる?触ってない?下の前歯の裏に触ってる?

舌の正しい位置は、口蓋の上の前歯の少し奥の丘のようになっているポイント(スポットと呼ばれます)に舌の先端があり、そこから舌全体が吸盤のように口蓋に付いているのが正しい位置です。

ちなみに私は下にさがって口蓋に付いていませんでした…。舌の筋肉が衰えていたのです。今は意識して舌を上に吸盤のようにつけるようにしています。

ホワイトニングキャンペーン♪

こんにちは♪

歯科衛生士の山本です。

今年に入って、ホワイトニングキャンペーンが開始しました😀

平日限定でオフィスホワイトニング9800円(税込)にさせていただきます!

通常価格は27000円(税込)なのでかなりお得です♪

今までホワイトニングに迷われてた方、この機会に是非どうぞ(^^)

 

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2月休診日のお知らせ

2月は医院研修のため下記日程でお休みをいただきます。

ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

2月26日(火)(休診)

2月27日(水)(休診)

2月28日(木)(休診)

 

3月1日(金)より通常通り診療いたします。

2月の矯正日のお知らせ

2月の矯正日の日程は下記の通りです。

2月3日(日)

2月6日(水)

2月17日(日)

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

受験生を応援します!!

こんにちは。歯科医師の臼杵です。

新しい年を迎え、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

最近、風邪をひいて寝込んでいました。とおっしゃる患者さまがよくいらっしゃいます。
毎年この年はインフルエンザが大流行していますね。

インフルエンザには、A型、B型、C型の3種類があり、全ての年齢層に対して感染します。
季節性インフルエンザは通常、11月下旬から12月上旬頃に最初の発生、12月下旬に小ピーク。

翌年の1-3月頃にその数が増加しピークを迎えます。まさに現在ピークを迎えているわけであります。

4-5月には流行は収まるりますが、冬季だけに流行する感染症では無く夏期にも流行することがあります。

A型は平均相対湿度50%以下になると流行しやすくなると報告されています。

感染経路は咳やくしゃみなどによる飛沫感染が主といわれているので、一般的には経口・経鼻で呼吸器系に感染します。

 

最後に予防についてお話ししますね。

予防としましては、有症状患者のマスク着用が有用であり、飛沫感染防止に特に効果的ですが、形状や機能性などによっては完全に防げない場合もあります。

マスクのみでは空気感染、接触感染を防ぐことができないため、手洗い・マスク着用などの対策も必要となります。

最も感染を予防できる方法はワクチンです。

 

受験生にとっては、これから最後の追い込みの時期になりますね。大事なのは、ベストの状態で受験に挑むことです。そのためには、ご本人、ご家族もしっかり予防をすることです。今一度、手洗いうがいをご家族で呼びかけて下さい。

世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前でもスタッフ一同手洗いうがいを徹底して行っております。

スタッフ一同応援しておりますので、是非ラストスパート頑張って下さい。

松陰神社前が特集されていました★

こんにちは!

受付の成田です。

先日のアド街ック天国に松陰神社前が特集されていました★

毎日通ってるのに知らなかったお洒落なカフェやお店が紹介され、行ってみたいところがたくさんありました!

松陰神社前の個人的なおすすめはアロハベイビーさんのビフテキライスです!!

お弁当でいつもお世話になっています。ボリューム満点でおいしいです(^^)

おすすめのお店があればぜひ教えてください♩

乳歯の奥歯の歯と歯の間

こんにちは。小児歯科のシマダです。

クリスマスとお正月美味しいものを食べる機会が多い季節ですね。子供達は、冬休みでお家で過ごす時間も多いかと思います。
さて、乳歯の虫歯で多いのは主に奥歯の歯と歯の間です。前歯は隙間が空いてる場合もありますが、奥歯はほとんどの子供がピタっとくっついていることが多いです。乳歯は永久と比べると丸みが強く、歯と歯の接している部分(コンタクト)が面接触です。(永久歯は点と点)そのため、汚れが溜まりやすく、永久歯よりも乳歯の方が柔らかいため、進行が早いです。
また、神経が入っている部屋も乳歯の方が大きく、髄角と呼ばれる部分がコンタクトに向かって大きくせり出ているため、神経が出やすいです。そのため、痛みが出てしまうため、麻酔をしての虫歯の治療になります。

そんな風に虫歯にならないためにも、デンタルフロスをぜひ通してみて下さい。まずは、週1回からでも!

根管内に器具が折れている

こんにちは。歯内療法担当の騎馬です。

根の中に前の治療の器具が折れたままになっていること、かなりあります。

根の形は複雑で、特に、細くて曲がっている根の先の部分を掃除しようとすると、器具はまっすぐなため、応力がかかり、器具が折れるリスクが上がります。

折れてしまった器具は、根の中に感染がなければ、悪さをすることはないのですが、根の中に虫歯などから、再度菌が感染してしまうと、折れた器具の周りにも感染がいきわたってしまうため、それを除去しない限りは、感染が取れません。

 

 

そうなった場合は、顕微鏡を用いた精密根管治療を行わないと、除去できません。根の先の空間は、およそ0.2~0.5mmの世界なのですから。

器具は基本的には見えれば除去可能なので、ほとんどのケースで除去可能です。

器具は折れこんでいるために、歯がきちんと治らずお困りの場合は、一度ご相談ください。

 

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はみがき勇者☆

こんにちは。
歯科衛生士の河野です。

お子様のクリーニングをさせていただくと、お母様、お父様から「歯磨きを嫌がって大変」という声をよく耳にします。

実際、私自身身にしみて感じていてわが子のブラッシングにはとても苦労しています。
歯科衛生士の子供だし、虫歯にはさせられない!という思いで一生懸命工夫していますが、子供は自分の思うようにはいきませんよね(o_o)
でも、やはり楽しく自ら進んで歯磨き、してほしいですよね。

そこで、最近でた”歯磨き勇者”というアプリを試してみました。

カメラ機能を使い、歯磨きをしている自分を見ながら勇者に変身しモンスターを倒す、というものです。
まだ始めたばかりですが、さっさと終わらせてしまうところをじっくり時間をかけて一生懸命磨いていました。

パワーアップしたり、勇者の兜が変わったり、モンスターも毎回違うので子供も飽きずに歯磨きを楽しむ習慣はつきそうです☆

男の子には特に好まれそうですが、歯磨きが得意ではないお子様、一度試されてみてはいかがでしょうか☻

 

子どもの歯のむし歯好発部位

こんにちは。

歯科衛生士の大沢です。

子どもの歯で特にむし歯になりやすい部位があるのをご存知ですか?

むし歯になりやすい部位として、

①上の前歯の歯と歯の間、上の前歯のつけ根

②奥歯の溝、奥歯と奥歯の間

③6歳臼歯

 

仕上げ磨きのとき、長い時間磨くことができない場合は、これらの部位は特に注意しながら磨くよう意識してみてください。