歯科コラム

新年ご挨拶☆

こんにちは!
歯科助手の長井です。

昨年は、たくさんの患者様にご来院いただきまして感謝申し上げます。

お正月休みが終わり、お休み中におこったお口のトラブルでご来院される患者様も多くいらっしゃいます。

新しい年を健康な歯でスタートさせるためにも、何か気になることがあればぜひご気軽にご相談下さいね♪
 

本年も皆様のお口の健康を、スタッフ一同サポートさせて頂きますので、
本年も世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前をどうぞ宜しくお願い致します。

はじめまして!

はじめまして!

7月より入社致しました、歯科助手の鈴木です!

今回は初めてのブログ更新ですので、簡単に自己紹介させていただきます!

千葉県出身
趣味→舞台観劇・音楽鑑賞、ゲーム配信者🎮の動画を視聴することです!
休日は趣味を満喫したり、お酒を飲みに行ったりしてます。
お酒の美味しいおすすめのお店がありましたら是非教えて下さい!☺️

未経験でのスタートで、まだまだ不慣れなことも多く皆様にご迷惑おかけしてしまうかと思いますが、精一杯頑張っていきますのでよろしくお願いいたします!✨

世界一歯の多い生物は?

こんにちは!
受付の小林です。
今回は「歯の数」についてお話ししたいと思います。

早速ですが、世界一歯の数が多い生物は何か知ってますか?
実は梅雨時期によく現れる「カタツムリ」です!

カタツムリはなんと1万本以上歯があるんです!

人間の歯と違いヤスリ状(歯舌)になっていて、コンクリートに含まれるカルシウムを食べているのだそうです。
あんな小さな生物にも歯があるなんてびっくりしますね! では、みなさんの歯は何本あるか知ってますか?
乳歯(20本)から永久歯に生え変わり親知らずまで含めると全部で32本です。
永久歯は文字の通り「永久」に使う歯です。
一度抜けてしまったら残念ながら生えてきません。
ですから、出来るだけ1本でも歯を残して一生自分の歯で食べられるように歯を大切にしましょうね。

今年も残りわずかになり予約も年内かなり埋まってきてますので、お早めのご連絡お待ちしております!!

子供の食器共有を避けることは虫歯の予防にはならない?!

こんにちは、歯科医師の吾妻です!

一般社団法人日本口腔衛生学会は今年の8月31日に乳幼児期における親との食器共有について情報発信を行いました。
 
以前から、親から子どもへのう蝕原因菌の感染を予防するために、親とスプーンやコップなどの食器の共有を避けるようにとの情報が広がっています。しかし、食器の共有をしないことでう蝕予防できるということの科学的根拠は必ずしも強いものではないということが言われました。
 
昨今では、親の唾液に接触することが子どものアレルギーを予防する可能性を示す研究内容が報道され、それに付随し、親の唾液からう蝕の原因になるミュータンスレンサ球菌が子どもに感染するリスクを高めるということが報道で触れられています。
 
今回は、現状のエビデンスを整理した口腔衛生学会の4つの見解をお伝えします!!

①親からの口腔細菌感染は食器の共有の前から起こっている!!

最近の研究で、生後 4 か月に母親の口腔細菌が子どもに伝播していることが確認されています。食 器の共有は離乳食開始時期の生後 5~6 か月頃から始まりますが、それ以前から親から子どもに口腔細菌 は感染しているのです。日々の親子のスキンシップを通して子どもは親の唾液に接触しますので、食器の 共有を避けるなどの方法で口腔細菌の感染を防ぐことを気にしすぎる必要はありません。

②う蝕の原因菌は、ミュータンスレンサ球菌だけではない!!

親のミュータンスレンサ球菌が子どもに感染することは複数の研究で確認されています。しかし口 腔内には数百種以上の細菌が存在し、ミュータンスレンサ球菌だけでなく多くの口腔細菌が酸を産生 し、う蝕の原因となりますので、ミュータンス連鎖球菌だけがう蝕の原因菌ではありません。

③食器の共有に気を付けていても、子どものう蝕に差はなかった!!

う蝕は砂糖摂取や歯みがきなど様々な要因で起こるため、食器の共有と子どものう蝕の関連を調べる 際にはそうした要因を考慮する必要があります。う蝕に関連する複数の要因を調べた日本の研究では、3 歳児において親との食器共有とう蝕との関連性は認められていません。

④子どものう蝕予防のために!!

親から子どもに口腔細菌が伝播したとしても、砂糖の摂取を控え、親が毎日仕上げみがきを行って歯垢 を除去し、またフッ化物を利用することでう蝕を予防することができます。特に、フッ化物の利用は多く の論文でう蝕予防効果が確認されている方法です。フッ化物配合歯磨剤の利用方法は 4 学会合同の推奨 方法が出されていますのでご参照ください。
フッ化物の推奨は4月22日のブログにも記載されていますので、よかったら見てみてください!

長くなりましたが、以上のことから食器の共有をしないことでう蝕予防できるということの科学的根拠は必ずしも強いものではないという新しい情報発信がされました!
お子さんの虫歯予防には、親御さんの毎日の仕上げ磨きと定期的な歯科検診とフッ素塗布が肝心ということです。

歯は一生ものです。
皆さんのお口の健康に少しでもお役に立てるようスタッフ一同お待ちしています♪

刺激的な1日(°▽°)

9月29日から10月1日にかけてパシフィコ横浜にて日本国際歯科大会が開催され、10月1日に当院歯科衛生士全員とドクター2名で参加して参りました!
この大会は今までも4年に1度開催されていましたが新型コロナウイルスの影響で5年ぶりに開催されました。

国内外で活躍されている歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士の方々が集まり、3日間で 約130もの講演が行われます。
私たちもひとりひとり別々の講演に分かれて受講しました。
自分たちが今していることに加えて新しい知識がたくさん吸収できとても有意義な時間でした。

同時に開催されたワールドデンタルショーでは歯科で使われるユニットから材料やシステム、新商品など様々なものが展示されておりそれらを実際に手に取って試したり、開発に携わった方や業者の方お話を聞いたりとこちらもとてもためになりました。
日本中の医院から歯科関係者が勉強に訪れるので友人や同級生、元同僚などにも会えました。

この日はスタッフたちが楽しみながら勉強できるとても良い機会でした。
勉強したことを皆さまにきちんと還元できるよう情報を共有し、身を引き締めて日々診療にあたりたいと思います。

歯周病とタバコの密接な関係

こんにちは!歯科衛生士の西垣です

今回はタバコと歯周病の関係についてお話しします。
タバコは「百害あって一利なし」といわれるほど、様々な病気の原因となっているのはご存知でしょうか?

タバコの煙には、ニコチンや発癌性物質などの有害な化学物質が2,000種類以上含まれています。

ある統計データによると、タバコを吸っている人が歯周病にかかる危険性は
1日10本以上喫煙すると5.4倍に、
10年以上吸っていると4.3倍に上昇し、重症化しやすくなるそうです、、!😱
しかも、一般にタバコを吸う人は、吸わない人に比べ2倍も多く歯を失っているという報告もあります。

タバコを吸うと、歯周組織の血流を悪くします。その結果、歯茎からの出血が少なくなるために、歯周病の発症、進行に気付くのが遅れてしまう場合があります。
こうして、ただでさえ気付かないうちに進行していってしまう歯周病が、タバコを吸うことで症状が分かりづらくなり、気付いたら手遅れになるケースが多々あります。

そしていざ歯周病治療を始めても、ニコチンは、組織を再生、治癒させる機能も低下させます。
従って歯周外科処置などを行った後に、タバコを吸い続けていれば、治癒が遅くなってしまうのです。

さらに、費用面でも大きな負担があります。
1日タバコ1箱、を12週間吸う場合の費用はなんと、約4万5千円もかかるそうです。
身体にもお財布にも良くないのです、、。

タバコをやめない限り、歯周病は治らない!
とさえ言われていますので、歯周病を完治させ、再発を防ぎたい場合は、タバコをやめる事が近道になる事は間違いありません。
減らすではなく、断つ!ことが大切です。

歯周病の早期発見、予防のためにも是非定期検診にいらしてください😊

商品のご紹介♪

こんにちは!
助手の長井です♪

前のブログでは、新しく入った歯ブラシをご紹介しましたが、
お口のケア用品には、歯科医院専売品と市販のものがあります。

最近では、量販店などでも様々なケア用品が売られていますが
歯科医院でしか買えないものもあるのです!

今回は一部当院で扱っている歯科医院専売品をご紹介いたしますね♪

①アバガードリナメル

・プラークを吸着除去
・傷ついた歯の表面を修復
・初期むし歯を再石灰化

歯の表面にできた目に見えない細かい傷は、プラークやステインが付着する原因になります。アパガードリナメルに配合されたナノ粒子薬用ハイドロキシアパタイトは、傷ついた歯の表面を修復し、歯にミネラルを補給。プラークやステインをつきにくくし、むし歯を予防します。

②キシリトールガム 

・キシリトール100%配合
・歯につきにくい

市販品と歯科専売の1番大きな違いは、”キシリトールの含有量”です!
歯科専売品のガムには、甘味料としてキシリトールが100%配合されており、キシリトール以外の甘味料は含まれていません。

一方でスーパーなどでよく見る市販品では〝キシリトール”と書いてある商品でもキシリトール以外の甘味料(ショ糖など)が含まれているため、キシリトールが何%かはっきり書かれていないものも多いです。他の甘味料が入っているとキシリトールの効果を十分に期待することができません。 

*いつ食べればいいのか?
キシリトールを摂るタイミングはいつでも大丈夫です。が、オススメのタイミングは食後や食間後です!食後のお口の中に残った酸や糖分を唾液で流すために、歯磨きの前に噛むのが効果的です。

*1日にどれくらい食べればいいのか
1日に5〜10g摂取するのが良いとされています。歯科専売品のキシリトールガムには1粒あたり1.3gのキシリトールが含まれているので、4〜8粒を目安に食べると良いです。 一度に沢山食べるよりも、少量で何度かに分けて食べるのが効果的です。

*1回にどれくらいの時間噛むのがいいのか
味が無くなっても5〜15分噛み続けるのが良いです。 唾液の分泌を促進させるために、味が無くなっても噛み続けましょう!!

効果的に歯ブラシ+ケア用品を用いて、
いつまでも美しく健康な歯を保ちましょう!

また他の商品もご紹介致しますね♪
気になる商品ございましたら、受付までお声がけ下さい。

✴︎受付にて販売中の商品紹介✴︎

こんにちは☺︎受付の鳥越です。
先日から当院でも取り扱い始めた歯ブラシを紹介させていただきます

Systema AX
特長①
超薄型ヘッドのため磨きにくい奥歯にも毛先が届きやすく、動かしやすい‍♀️

特長②
細くしなやかなスーパーテーパード毛を使用しているため、歯肉へのストレスが最小限。

特長③
ロング&スリムネックのストレートハンドルタイプなので、自然と毛先がコントロールしやすい!

特長④
持ち手の部分にソフトラバーが付いているので滑りにくく握りやすい✨

歯周病予防に最適な歯ブラシとなっています!
気になる方はぜひスタッフまでお声掛けください。
受付にて販売中です

歯医者嫌いな方こそ歯医者へ

こんにちは!受付 藤井です。

大人も子どもも歯医者は苦手、、という方は多くいらっしゃるかと思います。

ただ、苦手な方こそ定期検診を受けた方がいいと感じております。

歯医者には行きたくない→痛いので仕方なく歯医者に行く→痛みがなくなる→歯医者が嫌いなので通わない

このようなループにはなっていないでしょうか?

痛みが出てからの治療の場合むし歯が進行してしまっている可能性があり、むし歯が大きくなるほど、治療が大がかりになったり、回数が増えることがあります。
むし歯が小さいうちなら治療は難しくなく、1回で終わることもあります。
歯科を避け行かなかったことで、治療にとても時間がかかってしまったということが起こってしまいます。

また、歯を長く健康に保つためには毎日の歯磨きがとても重要です。
しかし自己流の歯磨きでは、毎日の癖で磨き残しやすい箇所が出てきます。磨き方だけでなく、歯並びや使用する歯ブラシ、利き手などによっても大きく異なります。うまく磨けていない箇所をご自身で把握し、改善する事が大切です。

生涯歯を失わないために、大変な治療をせずに済むように、ご自宅でのセルフケア+歯科医院でのプロフェッショナルケアによって、お口の中を清潔に保ち『予防』をしてみませんか?

歯科医院を「痛くなったら行くところ」ではなく「痛くならないように行くところ」になれればと思います^ ^