2021年 10月 の投稿一覧

アイテロスキャン

インビザライン矯正のための新しい機材

アイテロスキャナーを取り入れました(^-^)

インビザラインのマウスピースの矯正装置を作製するために必要な歯型を3Dスキャナーです。

今までインビザライン作製用の歯型は

「シリコン印象」という精密印象材で数分間かけて採得するため、苦しい思いをしなくてはなりませんでした。

特に嘔吐反射の強い方にはつらいものでしたが

アイテロスキャンの導入により、

短時間で快適に歯型をとることができるようになりました。

当院はワイヤー矯正はもちろん、

マウスピース矯正も行っているので

興味のある患者様はお声かけください(^-^)

ついに第四回セミナー講演!!

世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前

院長の壱岐聰一郎です。

私が今年から仲間のドクターと一緒に主催している『ZERO-ICHI』という若手の先生向けへの勉強会の年間コースの講師を先日行って来ました!

もう早いもので第四回という事になりました。

今回のテーマは『根管治療』

根っこの治療です。

他の治療もそうですが、根っこの治療ほどそのドクターの技術が出てしまうものはありません。

特に2回目以降の根っこの治療は『マイクロ(顕微鏡)、ラバーダム、CT』の根管治療三種の神器と言われるこの3つがないと完全治癒は難しいとされています。

当院では通って頂いてる方々には既にお分かりの事かも知れませんが全て専門ドクターである騎馬先生が行ってくれています。

なので安心して私も被せ物、噛み合わせの治療ができます!!

しかし!!!

そんなに簡単にそんなに洗練されたドクターを育てる事は出来ません。

なので今回のセミナーではドクターならば誰でも知っていて欲しい基礎知識とそれに伴う術式についてお話しさせて頂きました!!

具体的には、

根管治療は初めて根っこにアプローチした時が一番大事です!

1回目にやった根管治療とその被せ物がしっかりしていればその歯の治療をやり直す必要はかなり少なくて済むのです。

2回目以降は先程書かせて頂いた通りとても難しくなってしまうのでいかに1回目をしっかりと終わらせるかが大事なのです。

ある海外のデータでは

根管治療をして再治療になる確率は

10%以下!!!!

日本でのデータによると再治療になる確率は

なんと

50%以上、、、、、、。

最近ではわざわざタイ🇹🇭に根管治療を行いに行く人もいるらしいです。

それだけ日本の根管治療のレベルが低いということですよね。

1回目の治療であれは基本術式(滅菌、正しい事前検査、ラバーダム防湿法)をしっかり守っていればそんなに失敗しないのです。

しっかりとした気持ちを持って、真摯に取り組めば難しくないという事を丸一日かけて講演させて頂きました。

次の日から色々な先生方から質問なども頂いたりして本当に感謝です。

そして、つい先日、好評につき来年度の年間コースの募集も始まりました!!

今年のコースは2日で埋まってしまったのでご希望の先生は是非早めにご応募ください!!!

これからもクリニックの底力のアップの為に日々精進してまいります。

今後とも

世田谷通りデンタルオフィス松陰神社前

をよろしくお願い申し上げます。

院長 壱岐聰一郎