乳歯の奥歯の歯と歯の間

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こんにちは。小児歯科のシマダです。

クリスマスとお正月美味しいものを食べる機会が多い季節ですね。子供達は、冬休みでお家で過ごす時間も多いかと思います。
さて、乳歯の虫歯で多いのは主に奥歯の歯と歯の間です。前歯は隙間が空いてる場合もありますが、奥歯はほとんどの子供がピタっとくっついていることが多いです。乳歯は永久と比べると丸みが強く、歯と歯の接している部分(コンタクト)が面接触です。(永久歯は点と点)そのため、汚れが溜まりやすく、永久歯よりも乳歯の方が柔らかいため、進行が早いです。
また、神経が入っている部屋も乳歯の方が大きく、髄角と呼ばれる部分がコンタクトに向かって大きくせり出ているため、神経が出やすいです。そのため、痛みが出てしまうため、麻酔をしての虫歯の治療になります。

そんな風に虫歯にならないためにも、デンタルフロスをぜひ通してみて下さい。まずは、週1回からでも!

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